ライブモールクラブ、双方向ライブコマースの中核技術で特許取得 UI刷新も実施
ライブモールクラブ株式会社は、双方向ライブコマースプラットフォーム「Live Mall Club」の中核技術について特許権を取得したと発表しました。あわせて2026年7月28日にアプリのUI/UXを全面的に刷新したほか、同年9月12日には近鉄百貨店の物産展企画を同プラットフォーム上でライブ配信する予定です。

双方向ライブコマースシステムで特許を取得

Live Mall Clubは、2026年6月の正式ローンチに先立ち出願していたビジネスモデル特許(特願2025-114175「ライブコマースシステムおよびライブコマース方法およびライブコマース方法を実行させるプログラム」、請求項数7)について、2026年8月10日付で特許査定を受け、特許料の納付および登録手続きを完了して特許権を取得しました(特許第7907948号)。
同プラットフォームは、2025年4月時点でEC決済機能を有し、配信者と複数の視聴者が同一画面上にビデオや音声で同時登壇して双方向対話ができる国内初のライブコマース専用プラットフォームとされています(特許商標事務所調べ)。今回取得した特許は、出店ベンダーやKOLによる配信画面に視聴者が登壇し、同一画面上でリアルタイムに対話しながら購入に至る仕組みや、KOLと視聴者・商材を最適にマッチングするAI技術など、同サービスの根幹をなす技術です。
通信品質向上や管理機能追加などUI/UXを全面リニューアル


2026年7月28日には、会員やKOL、出店ベンダーからのフィードバックをもとにアプリのUI/UXが全面的に刷新されました。

通信処理や配信システムの最適化により、出店ベンダーやKOL、生産者など最大4名が同時出演する双方向ライブにおける映像と音声の安定性が向上しました。配信画面上には通信状況のリアルタイム表示機能が新設されたほか、ライブを視聴したまま他画面を操作できるPicture in Picture(PiP)機能も改善されています。
また、管理構造の刷新により「ブランド」機能が追加され、「出店ベンダー」「部門・カテゴリー」「ブランド」の3階層管理が可能となりました。デザイン面では「必要な情報へ迷わずたどり着けること」をコンセプトに、ライブ配信や商品情報の視認性を高め、視聴画面から購入までの導線も改善されています。
近鉄百貨店の北海道物産展企画をライブ配信へ
2026年9月12日には、近鉄百貨店で開催される「ハルカス・ニッポン博覧会 秋の北海道編」の一部企画がLive Mall Clubでライブ配信される予定です。
会場の臨場感とともに旬の海産物などの逸品が紹介され、視聴者は画面上で商品を確認してその場で購入できます。なお、Live Mall Clubは完全招待制となっており、視聴にはアプリのダウンロードと招待コードを用いた会員登録が必要です。
同社の麦野豪代表取締役は、技術的な独自性が公的に認められたことについて、目指している「信頼型ライブコマース」というカテゴリーそのものへの評価と受け止めているとした上で、技術と体験の両輪で高額・専門商材における新しい商流インフラへと育てていく意向を示しています。
- 会社名:ライブモールクラブ株式会社
- 代表者:代表取締役 麦野 豪
- 所在地:東京都品川区上大崎2-2-6
- 設立:2024年11月
- 事業内容:ライブコマースプラットフォームの開発・運営
本記事はライブモールクラブ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



