FRAIM、Wordアドイン「スグラク」に参照条項追従など新機能2種を提供開始
FRAIM株式会社は、Microsoft Word上でアドインとして動作する文書業務支援サービス「スグラク」において、ベータ版機能の第2弾として「参照条項追従」と「パスワードマネージャー」の提供を開始しました。
これらの機能は費用のかからない「チーム利用」に登録した組織向けに提供されるもので、利用人数に条件はなく、1人で利用している場合でも申し込むことができます。
条番号のずれを自動検出する「参照条項追従」
契約書や社内規程の改訂時に条項を追加・削除すると、以降の条番号が変わり、本文中の「第○条に定める」といった参照記述の修正が必要になります。スグラクでは従来から参照先が存在しない「参照切れ」を検出する機能を無償提供していましたが、番号がずれても同一番号の条項が存在する場合は検知できない課題がありました。
新機能の「参照条項追従」は、参照している条項そのものを記憶し、条の追加などによる番号のずれを検出します。編集に合わせて自動で検出が行われ、提示された修正候補を確認して選択した項目を一括で置き換える仕組みのため、意図しない書き換えを防ぐことができます。

面倒な入力を自動化する「パスワードマネージャー」
「パスワードマネージャー」は、Wordの標準機能で設定・入力されたパスワードを検知して記録し、次回以降のファイル展開時に自動入力する機能です。読み取りパスワードと書き込みパスワードを区別して記録するため、両方が設定されている文書でもそれぞれの入力ダイアログに自動で反映されます。記録したパスワードは一覧で確認でき、コピーや削除も可能です。

パスワードのデータはWindows標準の仕組み(DPAPI)によって利用者のパソコン内のみに暗号化保存され、クラウドやサーバーへ送信されたり、チーム内の他メンバーと共有されたりすることはありません。なお、文書自体へのパスワード設定や解除は従来どおりWordの標準機能で行います。

ベータ版機能は、開発中の機能を正式提供に先立って試用できる取り組みで、提供期間中は費用不要で利用できます。同社は第1弾として「表記統一」の提供を開始しており、今回の2機能はそれに続く第2弾となります。
今後は、フォントや文字サイズの違い、装飾の消し残しなどを検出する「スタイル校正」の追加も予定されています。ただし、開発中の機能のため名称や仕様、提供時期は変更される可能性があります。
- サービス名:スグラク
- 開発・提供:FRAIM株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CTO:宮坂 豪)
- 公式サイト:https://suguraku.tech/
本記事はFRAIM株式会社の発表をもとに作成しました。
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