識学が新ロゴ制定とブランド刷新を発表 導入企業調査も公開
組織コンサルティング事業を展開する株式会社識学は2026年9月1日、新ロゴの制定とブランドメッセージの一新を発表した。これまでの経営者やマネジメント層向けにとどまらず、「組織で働くすべての人のための識学」へと役割を広げることを目指す。あわせて、サービス導入企業を対象に実施した経営指標に関するアンケート調査の結果を公開した。
新たなタグラインと成長の循環を表現したロゴ

今回のブランド刷新に伴い、同社はタグラインとして「迷いがなくなれば、人はもっと成長できる。」を定めた。同社は識学について、仕事における目的や役割、責任、評価を明確にすることで、人を組織のムリ・ムダ・ムラから解放し本来の力を発揮できるようにする「仕事の成功法則」と定義している。
新しい企業ロゴは、イニシャルである「S」の造形によって組織と個人の成長が継続的に循環するループを表現した。書体は直線的で現代的な造形にわずかなエッジの広がりを持たせ、カラーには深みのある日本の伝統色「勝色(かちいろ)」を採用している。
導入企業の80.5%が「平均年収が上がった」と回答
同社がサービス導入1年以上の企業を対象に実施した自社調査(回答期間:2025年10月〜2026年6月)によると、平均年収について205社中165社(80.5%)が「上がった」と回答した。また、売上は172社中115社(66.9%)、利益は156社中98社(62.8%)、社員数は172社中90社(52.3%)が「増加」と答えている。残業時間については156社中65社(41.7%)が「改善」とし、「悪化」は16社(10.3%)だった。
導入期間別では、売上が「増加」と回答した割合は1〜2年で60.9%(69社中42社)、2〜4年で69.0%(58社中40社)、4年以上で73.3%(45社中33社)となった。残業時間が「改善」とした割合も1〜2年の33.3%(60社中20社)から4年以上では56.1%(41社中23社)に上昇している。
また、定着度を示すグローススコア(30点満点)が6点以上の企業は、6点未満の企業と比べて売上・利益・平均年収で「改善」の回答割合がそれぞれ12.0ポイント、9.0ポイント、12.9ポイント高かった(売上改善は6点以上が149社中102社で68.5%、6点未満が23社中13社で56.5%)。評価制度を導入している企業では、残業時間が「改善」と回答した割合が111社中48社(43.2%)となり、導入していない・不明の企業(45社中17社、37.8%)を上回った。なお、本調査結果は回答企業の自己申告に基づくものであり、識学導入による効果を保証するものではないとしている。

設立から約11年で累計導入社数は5,000社超
識学は2015年3月の設立以来、中堅・大手企業の経営層向けに組織マネジメントコンサルティングを展開し、累計導入社数は5,000社を超えている。代表取締役社長の安藤広大氏が執筆した『リーダーの仮面』などの書籍を通じても認知を広げてきた。
同社は、組織運営のリーダーに向けた課題解決メソッドであると同時に、働く従業員の待遇改善や成長につながる仕組みとして、今後も社会全体の発展に貢献していくとしている。
株式会社識学 会社概要
- 本社所在地:東京都品川区大崎2-9-3 大崎ウエストシティビル1階
- 代表者:代表取締役社長 安藤 広大
- 設立:2015年3月
- 従業員数:250名(2026年5月時点、役員・パート・アルバイトを除く)
- 主な事業内容:「識学」を使った組織コンサルティング事業、ハンズオン支援事業、ベンチャーキャピタル事業、コミュニティ運営事業
本記事は株式会社識学の発表をもとに作成。
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