音響特機、RCFのスピーカーEVOX JMIX9を2026年9月に発売へ
音響特機株式会社は、輸入代理店を務めるイタリアのスピーカーブランドRCFの新製品として、アクティブコラムアレイスピーカー「EVOX JMIX9」を2026年9月1日に発売します。市場想定価格は税込33万円(税別30万円)で、ブラックのほかホワイトモデル「EVOX JMIX9 WH」もラインアップされます。
8チャンネルデジタルミキサーを内蔵したアクティブ3ウェイポータブルスピーカーで、デジタルミキシング機能やワイヤレス管理機能を1台に統合した設計が特徴です。
8チャンネルデジタルミキサーと柔軟な入出力

EVOX JMIX9は、8チャンネルのデジタルミキサーを内蔵しています。入力端子には4系統のMIC/LINEコンボ入力を備え、THAT Corporation社製プリアンプ、チャンネルごとに設定可能なファンタム電源、デジタルゲインコントロールを搭載しています。入力1から4はステレオペアとしてのリンクが可能です。
入力5から8はステレオTRSライン入力、およびステレオ3.5mm/Bluetoothオーディオストリーミング入力に対応します(ステレオ3.5mm入力とBluetooth入力は同一チャンネルを共有)。BluetoothはClass 2に対応し、最大約10メートルの範囲でオーディオストリーミングを行えます。各入力チャンネルにはハイパスフィルター、コンプレッサー、3バンドEQを装備し、個別センドレベル付きの内蔵ステレオリバーブも利用できます。
出力部にはオーディオダッキングやステレオ8バンドEQを搭載したメイン出力のほか、8バンドEQ付きAUXバスに対応したXLR出力を備え、EVOX J9とのペアリングやモニター用出力などに対応します。



3ウェイ構成とRCF独自技術による音響設計


音響部には、1.75インチのコンプレッションドライバー、3インチを6基搭載した専用ミッドレンジアレイ、12インチのウーファーで構成される本格3ウェイ設計を採用しています。パワーアンプ出力は2100W PeakのクラスDアンプを搭載しています。

独自設計のウェーブガイド「TRW」により、水平120度×垂直40度の広範囲に音を届けます。さらに、FIRフィルターを用いた位相補正アルゴリズム「FiRPHASE」による時間軸の整合や、ウーファーの動きをDSPで解析・リアルタイム制御する「Bass Motion Control」技術を搭載しています。


操作性とアプリによるワイヤレス管理
本体には高輝度2.4インチカラータッチディスプレイとロータリーエンコーダーを搭載し、直感的な操作が可能です。EQ Fast Edit機能によるパラメーター調整や、任意の機能を割り当てられるMULTI KEYを備えています。
iOSおよびAndroid対応の専用アプリ「JMixRemote」を使用することで、Bluetooth Low Energy接続を介したワイヤレス操作にも対応します。アプリでは不正接続を防止するセキュリティPINの設定が可能です。
設置性と別売アクセサリー
コラム部とサブウーファー部は差し込むだけで組み立てが可能で、別途スピーカーケーブルを用意する必要がありません。別売のハーフサイズポールキットを使用することでアレイの高さ調整に対応するほか、専用スピーカーカバーなどのアクセサリーも展開されます。
製品概要は以下の通りです。
- 製品名:EVOX JMIX9 / EVOX JMIX9 WH
- 市場想定価格:各330,000円(税込)/ 各300,000円(税別)
- 受注開始日:2026年9月1日
本記事は音響特機株式会社の発表をもとに作成しました。
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