グッズ販売から顧客管理まで。スポーツチーム運営を一元管理するアプリ「SpoShip」

NextStairs社は、スポーツチーム運営を効率化するためのアプリケーション「SpoShip」を公開した。本社を福岡県福岡市に置くNextStairs社(代表取締役CEO:万井拓馬)は、これまで複数のアプリケーションで管理していたスポーツチームの運営を、1つのアプリケーションで一元管理できるようにすることを目指した。

NextStairs社が新開発した「SpoShip」は、スポーツチームの様々な運営業務を一元化するためのアプリケーション。このアプリケーションを使用することで、チームのグッズ、チケット、顧客、イベント、会員の運営や管理が一括で行える。NextStairs社は、公開に先立ち、事前登録の受付と公式サービスサイトを正式にオープンした。

スポーツチームの収入の多くはスポンサー契約から得られるが、契約締結に至るまでの道のりは時間と労力を要する。そこでNextStairs社は、「SpoShip」を通じてスポーツチームの収入確保と運営の効率化を目的の一つに。「SpoShip」は、スポーツチームが持つ空席のチケットを地元企業の福利厚生の一部として提供する機能も持つ。この機能により、地元の企業との商談機会を増やし、新規スポンサーを獲得するための道を開く。

NextStairs社は、今後の「SpoShip」の展開に関して、以下のようなロードマップを設定している。まず、プロトタイプを公開し、無料デモの提供を開始する。その後、協力を得たスポーツチームに対して無償提供し、クローズドβテストを開始する。その結果を反映し、オープンβ公開を行ったのち、エンタープライズ向けサービスを公開するという。

株式会社NextStairsは、「今、ここにない未来を創る」をミッションとして掲げている。その一環として生まれた「SpoShip」は、技術と探求心を活かし、新しい未来を創り出す新たなチャレンジといえる。

NextStairs社の新たな取り組みである「SpoShip」は、スポーツチーム運営の効率化と収入獲得の新たな道を開く可能性を秘めている。