「いまばり映画祭」で愛媛ゆかりの4作品上映
9月8日、今治市合併20周年記念事業として「いまばり映画祭」がイオンシネマ今治新都市で開催される。今治にゆかりのある監督の映像作品や、今治の歴史を題材としたドキュメンタリー映画、昭和レトロを再現したサスペンスなど4作品が上映される。
注目作品は、愛媛出身の芸人・友近とお笑いコンビ・モグライダーの芝大輔が出演する『道後ストリップ嬢連続殺人』だ。YouTubeなどで映像配信を行う「フィルムエストTV」が制作したこの作品は、80年代の2時間サスペンスドラマを彷彿とさせるレトロ感あふれる映像が魅力で、昭和テイストをふんだんに取り入れた演出が特徴的だ。オール愛媛ロケで撮影され、今治で撮影されたシーンも登場する。
他にも、今治市出身のアニメーション作家・矢野ほなみ監督の『骨嚙み』や、今治市出身の渡辺裕子監督によるドキュメンタリー映画『共鳴するからいのち-近藤等則はじまりの共鳴をさがして』などが上映される。
映画祭では、作品の上映に加え、監督や関係者によるトークイベントやシンポジウム、ワークショップなど多彩なプログラムが用意されている。矢野ほなみ監督による「4コマでアニメーションを作ろう」のワークショップでは、小学生から大学生を対象にアニメーション作成を実体験できる。
上映作品
10:15~ ドキュメンタリー記録映画『村上海賊記』 監督:大森研一
シンポジウム「村上海賊の魅力に迫る」 登壇:大森研一 田中謙(今治市職員・村上
海賊のスペシャリスト)
12:45~ ドキュメンタリー映画『共鳴するからいのち-近藤等則はじまりの共鳴をさがして』
監督:渡辺裕子(今治市出身)・中山章太郎
舞台挨拶 登壇:渡辺裕子・中山章太郎
14:15~ アニメーション映画『骨嚙み』 監督:矢野ほなみ(今治市出身)
舞台挨拶 登壇:矢野ほなみ
絵本朗読『タイ長とプチ吉と雲の上の村上海賊』 ※アナウンサーによる朗読です。
15:30~ 外湯巡りミステリー『道後ストリップ嬢連続殺人』 監督:にしい
舞台挨拶 登壇:にしい ビデオ出演:友近