鳥取県米子市、全5か所の病児保育室でテオテによる予約受付を9月1日開始へ
株式会社グッドバトンは、鳥取県米子市から委託を受ける全5か所の病児・病後児保育室において、2026年9月1日より病児保育予約サービス「テオテ病児保育」を活用した予約受付を開始します。これにより、保護者はスマートフォンからリアルタイムでの空き状況確認や予約申込が可能になります。手続きの煩雑さを解消し、保護者の負担軽減と施設の業務効率化を図る予定です。
導入の背景と手続きのデジタル化
従来の病児・病後児保育事業では、電話予約などの手続きの煩雑さから保護者が利用しづらいという課題がありました。施設側でも電話対応やキャンセル処理、児童情報の管理といった事務負担が大きく、受け入れ体制への影響が懸念されていました。
グッドバトンが2018年に全国の子どもを持つ就労女性300人を対象に実施したアンケート調査では、病児保育の利用経験がないと回答した人が88%に上りました。利用経験のない人のうち75%が病児保育について「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答しており、手続きの煩雑さも利用を遠ざける要因となっている実態が示されています。
米子市内の全5施設で空き状況の確認や予約が可能に
米子市内の全5か所の病児・病後児保育室でテオテが導入されることで、保護者はLINEやウェブブラウザを通じて空き状況をリアルタイムに確認し、時間を問わず予約申込やキャンセルを行えるようになります。
また、事前に施設へ提出していた紙の登録用紙もデジタル化され、スマートフォン上から施設登録が可能になります。本取り組みや病児保育事業自体の周知に向けて、米子市内の保育園などでパンフレットの配布やポスターの掲示も実施される予定です。
米子市こども支援課長は、本システムの導入について「子どもの急な発病に悩む保護者の予約負担を劇的に軽減し、『いつでも安心して頼れる環境』を整えます」とコメントしています。


テオテ病児保育は、専用アプリのダウンロードを必要とせず、ブラウザから利用できる予約管理システムです。保護者の利便性向上に加え、施設側の事務作業の軽減や、導入自治体による委託先施設の一元管理を支援します。サービス自体の利用は無料ですが、病児保育の利用には各自治体または病児保育室が定めた料金が別途発生します。
テオテは現在、435施設、47自治体で導入されており、登録児童数は30万人、累計予約数は110万件を突破しています。
株式会社グッドバトン 会社概要
- 設立:2017年7月7日
- 代表取締役:園田正樹
- 所在地:東京都中央区築地6丁目7-11-901
- 事業内容:病児保育や産後ケアの検索・予約サービス、病児保育室の経営コンサルティング
- 公式サイト:https://goodbaton.jp
本記事は株式会社グッドバトンの発表をもとに作成しています。
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