ナンガが2026年秋冬より寝袋を刷新 主力製品の再設計や新シリーズ追加へ
アウトドア製品などを手掛ける株式会社ナンガは、2026年秋冬シーズンより寝袋のラインナップを大幅に刷新する。同社独自の研究機関による検証をもとに、ダウン量やキルト構造、サイズ設計などを見直し、各モデルの役割をより明確にした。ブランドを代表する既存シリーズの改良に加え、新シリーズの投入も行われる。

独自研究機関の検証をもとに寝袋の仕様を再設計
今回の刷新では、羽毛や生地、キルト構造などの研究・検証を行う独自研究機関「NANGA MOUNTAIN LABORATORY(NML)」のデータと、同社が培ってきた技術をもとに各モデルが再設計された。
単純にダウン量を増やすのではなく、使用環境や温度帯に合わせてダウンの量や特性、表生地、キルト構造、サイズ設計などを総合的に検証。シリーズごとの役割を明確化し、環境や季節、目的、体格、好みに応じて寝袋を選びやすいラインナップへ見直している。

AURORA TEX lightの8年ぶり刷新とUDD BAGの名称変更
防水透湿素材オーロラテックス®ライトを採用した「AURORA TEX light」は、8年ぶりの大幅リニューアルを実施する。全モデルの首元にベンチレーションを搭載し、厳冬期モデルには輻射による蓄熱・保温加工を採用した。新たに1,100gモデルが追加され、温度帯別6種×体格別3種の展開となる。



また、2014年発売の「UDD BAG」は名称を「DRYDRATE BAG」に変更する。15デニールの撥水ナイロンと超撥水加工を施した770FPのスペイン産ダックダウンによる保温性維持の強みを継承しつつ、サイドファスナーを胸側へ移動し、頭部や肩まわりのサイズバランス、立体的なフットボックスなどを再設計した。


新シリーズReVibe BAGの追加と最高峰LEVEL8の特化


大柄な人やゆったりと眠りたい人に向けた新シリーズとして「ReVibe BAG」が登場する。従来のダウン寝袋から全長と身幅を約5%拡大した大型設計で、15デニールリップストップナイロンを採用している。

最高峰シリーズの「LEVEL8」は、-30と-50の2モデルに特化した構成へ刷新された。-30には「ディファレンシャルボックスキルト」、-50には「ツインディファレンシャル構造」を採用し、ショルダーウォーマーやダブルドラフトチューブなどの保温技術を取り入れている。
各シリーズのラインナップ概要
各シリーズの展開は以下の通り。
- AURORA TEX light
- ラインナップ:380DX / 480DX / 630DX / 780DX / 900DX / 1100DX
- カラー:GRY / BRN / OLV
- サイズ:SHORT / REGULAR / LONG
- DRYDRATE BAG
- ラインナップ:310DX / 430DX / 470DX / 630DX / 900DX
- カラー:GRY / GRN / BEG
- サイズ:SHORT / REGULAR / LONG
- ReVibe BAG
- ラインナップ:0 / -8 / -15
- カラー:GRY / ORG / OLV
- サイズ:LONG
- LEVEL8
- ラインナップ:-30 / -50
- カラー:BLK
- サイズ:REGULAR
株式会社ナンガの会社概要
滋賀県米原市に本社を置く株式会社ナンガは、1941年に布団の産地から始まったダウンメーカーで、1993年に設立された。代表取締役は横田智之氏が務め、アウトドア製品やアパレル製品の企画、開発、生産、販売を行っている。
本記事は株式会社ナンガの発表をもとに作成。
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