阪急阪神HDがアイディーエスの財務管理システムCOURAGEUXを導入
岩手県奥州市に本社を置く株式会社アイディーエスは、同社が提供する財務管理システム「COURAGEUX(クラージュユーエックス)」の借入金管理・貸付金管理機能が、阪急阪神ホールディングス株式会社に導入されたと発表した。

今回の導入により、場所を選ばない利用環境の構築や業務の効率化が図られている。
導入の背景とオンプレミス環境における課題
阪急阪神ホールディングスでは従来、オンプレミス型の借入金管理システムを運用していた。そのため、在宅勤務やBCP対策といった新たな働き方やIT環境への対応が課題となっていた。
また、決算や予想資料を作成するにあたり、システムから出力したデータをExcelで加工する作業が発生しており、資料作成業務の改善が求められていた。さらに、PCの更新や人事異動に伴う設定作業、バックアップなど、システム運用管理に関する負荷の大きさも課題となっていた。
導入による効果と生産性の向上
COURAGEUXの導入によりクラウド化が進み、情報セキュリティの強化やBCP対策が推進され、場所を選ばずに利用できる環境が整備された。
業務面では、借入残高管理表をはじめとする各種管理資料を柔軟に出力できるようになり、Excelでの加工業務が削減されたことで、全体として2〜3割程度の生産性向上が見られたとしている。あわせて導入したグループ会社の阪急阪神フィナンシャルサポートにおいても、従来Excelで行っていた借入金の時価算定業務がCOURAGEUXへと移行された。
阪急阪神ホールディングスの担当者は、クラウド化の検討を機に業務の安定性や機能の充実性を評価して導入を決めたとし、安定運用と業務効率の向上を実感しているとコメントしている。
財務管理システム「COURAGEUX」の概要
COURAGEUXは、借入金および貸付金を管理するクラウド型の財務管理システムである。本社だけでなくグループ全体の資金調達状況を可視化し、シンジケートローンや社債など多様な金融商品に対応することで、資金調達や予測管理業務の高度化を支援する。また、会計システムとの連携機能を備えている。
株式会社アイディーエスの概要
- 所在地:岩手県奥州市
- 代表者:代表取締役 菅原達哉
- 事業内容:自社開発ソリューション「COURAGEUX」などのパッケージ販売・サービス、ERPパッケージの販売・構築・導入・保守、物流システムの提供
本記事は株式会社アイディーエスの発表をもとに作成。
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