ファストインサイト、ISMS国際規格ISO/IEC 27001認証を取得
海外調査サービス「Fast Insight」を提供するファストインサイト株式会社は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を2026年8月24日付で取得した。
同社は、海外回答者の個人データや調査依頼元の機密情報を保護する体制を整え、第三者機関による客観的な評価を受けた。これにより、大企業との取引時に求められるセキュリティ調査への迅速な対応が可能になるとしている。
認証取得の背景と目的
ファストインサイトが提供する「Fast Insight」は、AIモデレーターが世界56カ国・29言語で現地の生活者に1対1インタビューを行い、日本語のレポートを提供する海外調査プラットフォームである。
同社では、インタビュー時の発話や表情を含む動画や属性情報といった海外回答者の個人データと、公開前の商品計画などに直結する顧客企業の機密情報という2種類の情報を扱っている。これらの情報を適切に管理するため、情報セキュリティ体制について第三者審査機関による客観的評価を受けることを決定した。大手企業からの依頼を受け、2026年8月24日に認証取得に至った。
取得した認証の概要
今回取得した認証の概要は以下の通りである。なお、本認証は組織のマネジメントシステムに対するものであり、個々の製品やサービスそのものを認証するものではない。

- 登録組織:ファストインサイト株式会社(Fast Insight K.K.)
- 認証規格:ISO/IEC 27001:2022
- 登録番号:123392(Issue 1)
- 認証機関:Prescient Security
- 初回認証日:2026年8月24日
- 有効期限:2029年8月23日
- 適用範囲:同社が提供する調査プラットフォーム「Fast Insight」(回答者のリクルート、AIモデレーターによるテキスト・音声・動画インタビューの実施、法人顧客への分析結果の提供)を支える情報セキュリティマネジメントシステム
同社は認証取得後も以下の運用を継続する方針を示している。

- 年間を通じた継続監視:アクセス管理、脆弱性対応、委託先管理などを自動監視する仕組みにより、年間を通じて体制をモニタリングする。
- セキュリティ体制の常時公開:統制の運用状況やサブプロセッサ、ポリシーを公開する「トラストセンター」を運用し、顧客からの審査依頼には最短即日で資料を提供する。
- 回答者データの保護:インタビュー回答者の個人情報は、法令とプライバシーポリシーに基づき同意を得て取り扱い、アクセス制御と暗号化で保護したうえで顧客の調査目的の範囲内でのみ利用する。
- 会社名:ファストインサイト株式会社
- 所在地:東京都品川区上大崎3丁目2番1号
- 設立:2026年3月3日
- 代表者:代表取締役 鈴木一成
- 資本金:1,000,000円
- 事業内容:マーケティングリサーチ及び市場調査の企画・実施・分析
- URL:https://fastinsight.ai
本記事はファストインサイト株式会社の発表をもとに作成
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