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こどもの食の悩みを専門職につなぐ相談マッチングもぐまっちが9月1日に開始へ

合同会社こども偏食少食ネットワーク協会(IFNetA)は、2026年9月1日より、こどもの食に悩む保護者向けの相談マッチングサービス「もぐまっち」を開始する。本サービスは昭和医科大学歯学部口腔衛生学講座の石﨑晶子歯科医師・山口知子歯科医師と同協会による共同研究事業として行われる。オンライン問診を通じて、偏食や少食などの悩みに応じた医療・保育等の専門職をつなぐ仕組みを提供する。

厚生労働省の「乳幼児栄養調査(2015)」では、7割以上の保護者がこどもの食に困りごとを感じているとされ、偏食や少食が上位の悩みとなっている。こどもの食事に関する悩みは深刻化しやすい一方で相談先が明確でない場合があり、家庭内のしつけの問題として受け止められることや、保護者の疲弊につながるケースもある。同協会には、周囲に相談しても様子を見るよう言われて困惑している声や、対応を尽くしても改善しないといった相談が寄せられているという。

専門職を紹介するもぐまっちの特徴

もぐまっちは、WEB問診の内容に応じて適切なアドバイザーを紹介するアプリである。登録者はすべて同協会認定の「子ども摂食エキスパートアドバイザー」資格を持つ専門職で、大学病院や総合病院、クリニックに所属する小児科医のほか、助産師、管理栄養士、言語聴覚士、保育士などが含まれる。

対象年齢は主に就学前までの子どもで、オンラインでの相談や診察の選択も可能となっている。アプリの利用料は無料だが、相談先の一部では相談料が発生する。

支援者育成と地域ネットワークの展開

同協会は2023年7月より、神奈川県立こども医療センター偏食外来の大山牧子医師監修のもと支援者養成講座を展開しており、2026年8月時点で約1000人が受講した。受講者には助産師や小児科医、管理栄養士、言語聴覚士などが多く、資格取得後に所属医療機関で偏食専門外来を立ち上げる事例も出ている。

また、相談の心理的ハードルを下げる取り組みとして、ドラッグストアの管理栄養士や薬剤師を窓口とした「こども偏食医療ネットワーク」を福岡市と東京都世田谷区で展開している。

  • サービス名:もぐまっち
  • 開始日:2026年9月1日
  • 会社名:合同会社こども偏食少食ネットワーク協会
  • 代表:田島由佳
  • 所在地:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB29階 ロート製薬株式会社内
  • 設立:2023年5月10日
  • WEBサイト:https://infant-feeding-net-a.com/

本記事は合同会社こども偏食少食ネットワーク協会の発表および厚生労働省の公表データをもとに作成。

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