PayPay資産運用で つみたて設定ごとに ポイント利用が可能に

PayPay証券は、PayPayアプリ内のミニアプリ「PayPay資産運用」において、ユーザーの利便性向上を目的とした機能改善を行った。これにより、PayPayアプリでのポイント利用設定を「貯める」に設定したままでも、「PayPay資産運用」でPayPayポイントが使えるようになった。

従来、PayPayポイントの利用設定を「貯める」にしている場合、「PayPay資産運用」ではPayPayポイントを使った購入ができなかった。今回の改善で、「貯める」設定のままPayPayアプリでの決済時にはポイントを貯めつつ、「PayPay資産運用」の購入時にポイントを利用できるようになった。

さらに今後は、つみたて設定ごとに「PayPayポイントを使う」「PayPayポイントを使わない」を選択可能になる。支払い方法が「PayPayマネー」「PayPayクレジット」のどちらでもPayPayポイントとの併用ができるが、「PayPayクレジット」とPayPayポイントを併用する場合、PayPayポイント利用分の「つみたて還元プログラム」でのポイント付与率が低くなる可能性がある。

また、今回の機能改善により、「PayPay資産運用」で通常の株式・ETF・投資信託の購入時にPayPayポイントを「使う」に設定して注文しても、PayPayアプリ上でのポイントの利用設定は影響を受けないようになった。

「PayPay資産運用」は、PayPay証券が提供するPayPayアプリ内のミニアプリで、100円、100ポイントから1円、1ポイント単位で有価証券の取引ができるサービスだ。売却するとPayPay残高(PayPayマネー)にチャージされ、お買い物などに利用できる。ただし、PayPayマネーへのチャージが上限額を超える場合、あるいはPayPayマネーの残高が100万円を超える場合には、登録された銀行口座への出金となる。

PayPay証券は、誰もが気軽に簡単に投資ができる環境を提供することで、資産運用をより身近に感じてもらえるようにするという想いから、2016年6月にサービスを開始した。今後も株式投資、資産形成を身近に感じてもらえるよう、何よりも簡単で最も使いやすく、今までにない金融サービスを提供していくとしている。

valvix

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