MSDが漫画さよならしきゅうの一部を啓発サイトで期間限定公開へ
MSD株式会社は、11月の子宮頸がん予防啓発月間に合わせ、疾患啓発サイト「もっと知りたい、子宮頸がん予防」にて、エッセイ漫画『さよならしきゅう』の一部の期間限定公開を開始します。公開されるのは、漫画家の岡田有希さんが自身の子宮頸がん経験をもとに描いた作品です。
『さよならしきゅう』は、平凡な毎日を送っていた33歳の主人公が、生理不順をきっかけに受診した病院で子宮頸がんと診断され、家族とともに入院や手術などの治療生活に向き合う日々を描いた闘病エッセイです。
株式会社講談社および著者の岡田有希氏の許諾を得て公開される特設サイトの概要は以下の通りです。
- 特設サイトURL:https://www.shikyukeigan-yobo.jp/manga-02/
- 公開期間:2026年11月5日~12月23日(予定)
- 掲載話:Kissコミックス『さよならしきゅう』より1話、2話、7話、8話、12話、14話、15話、18話、20話、最終話
日本国内における子宮頸がんの現状
子宮頸がんは、国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2023年)および全国がん死亡データ(1958年~2024年)によると、日本では毎年約10,000人が罹患し、約2,700人が亡くなっています。また、日本産科婦人科学会 婦人科腫瘍委員会報告 2023年患者年報(p.14-15)によると、毎年約18,000人が子宮頸がん(上皮内がんを含む)により手術を受け、うち約3,600人以上が子宮を摘出する手術を受けています。
厚生労働省のHPVワクチンに関するQ&Aによると、子宮頸がんの発生には男女ともに感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が関わっており、患者の90%以上でこのウイルスが見つかることが知られています。
予防と早期発見の重要性
子宮頸がんは20~30代でもかかるがんであり、就労や結婚、出産、子育てなど、本人や家族にとって大きなライフイベントを迎える時期に罹患する可能性があります。そのため、HPVワクチン接種によるHPV感染予防と、検診による早期発見が大切とされています(※HPVワクチンと検診で子宮頸がんを100%予防できるわけではありません)。
MSDは、本漫画を通して子宮頸がんについて正しく知り、予防や早期発見について考えるきっかけとしてほしいとしています。
本記事はMSD株式会社の発表をもとに作成、一部の統計情報は国立がん研究センターがん情報サービス、日本産科婦人科学会、厚生労働省の公表資料に基づきます。
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