OCRで読み取り、賞味期限管理アプリ「SdcO」

株式会社アスタリスクは、OCRとバーコードを活用した期限管理アプリ「SdcO(エスデコ)」の発売を2024年5月24日に発表した。

SdcO(エスデコ)は、商品に記載された賞味期限をOCRで読み取り、登録された直近の賞味期限を元にシステム内で商品の撤去開始日を算出することで、作業の正確性と効率を上げることができるアプリだ。賞味期限ではなく製造年月日のみが記載された商品の場合は、製造年月日から撤去開始日を計算することも可能となっている。

SdcO(エスデコ)の導入により、現場作業の負担を軽減すると同時に、賞味期限などの期限を適正に管理することができ、SDGs目標12.3に掲げられている食品ロスの削減に繋がることが期待されている。

動作環境は、iPhoneアプリではiPhone SE3以降、iOS17以降に対応し、App Storeでアプリ配信される。Androidへの対応は今後予定されている。WEB/DBサーバーはAWSのクラウド環境を利用し、各マスタ連携用サーバーとしてSFTPサーバーを用いる。