DirectCloud AI、無料枠の月間クレジットを1万へ拡張 9月より
株式会社ダイレクトクラウドは、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」のAIサービス「DirectCloud AI」において、Freeプランで提供する月間クレジットを拡張すると発表しました。2026年9月1日より、従来の2,000クレジットから10,000クレジットへ引き上げられます。今回の拡張により、担当者一人による動作確認だけでなく、自社文書を使ったRAGや情報収集など、実務に近い形での検証が行いやすくなるとしています。
Freeプランの利用枠を従来の5倍へ引き上げ
DirectCloud AIのFreeプランは、DirectCloudの利用者が社内データを生成AIで活用する第一歩として利用できる基本提供機能です。これまではAIの基本的な動作や回答精度の確認が中心でしたが、月間10,000クレジットへの拡張により、複数の資料を用いた検証や繰り返し質問を行うなど、より実務に即したAI活用の試用が可能になります。

業務検証を支える主なAI機能と利用シーン
DirectCloud AIでは企業データを活用するための機能が用意されており、主に次のような利用シーンが想定されています。
- Web検索:インターネット上の公開情報を調査・整理し、DirectCloud内の社内資料と組み合わせて企画や報告書の作成に活用する。
- RAG(検索拡張生成):保存された規程やマニュアル、提案書などの自社データを参照し、根拠に基づいた回答を生成する。既存のアクセス権限に沿って参照範囲が制御される。
- VLM・マルチモーダル活用:PDFや画像、表、図などに含まれる文字情報もAIで処理し、非構造化データの活用範囲を広げる。
- AIチャットボット:マニュアルやFAQなどのナレッジを参照させ、社員や顧客からの問い合わせ対応を支援して工数削減につなげる。
なお、Freeプランで利用できるAI機能や提供範囲は、各機能の提供条件に準じます。

生成AIの社内導入においては、自社文書での精度確認や複数担当者による業務フローに沿った評価のニーズがある一方、試用段階で利用回数が少ないと本格的な評価が進みにくい課題がありました。同社はFreeプランを業務適合性を確認するための入口と位置づけ、クレジットの拡張を決定しました。
DirectCloud AIは、ストレージ内のアクセス権限に沿ってAIが参照するデータを制御できるため、セキュリティポリシーを維持したまま利用できます。同社は企業内の文書や非構造化データを集約し、安全に活用できるデータ基盤の整備を目指すとしています。
株式会社ダイレクトクラウド 概要
- 所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
- 代表者:代表取締役 安 貞善
- 設立:2004年5月
- 資本金:4,000万円
- URL:https://directcloud.co.jp/company#com-profile
本記事は株式会社ダイレクトクラウドの発表をもとに作成しました。
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