大学生の就活で生成AI利用が74.5%に ペンマークが実態調査結果を発表
大学生向け学習管理SNS「Penmark」を運営する株式会社ペンマークは、公式LINEアカウントの利用学生を対象に実施した「大学生のお金と就活に関する実態調査」の結果を公表しました。調査によると、就職活動やその準備において74.5%の学生が生成AIを利用している実態が明らかになりました。利用者の多くが複数のツールを併用しているほか、企業によるAI選考への受け止めでは賛否が拮抗しています。
就職活動での生成AI利用率は74.5% 用途はESや自己PR作成が最多
調査において就職活動やその準備での生成AIの利用状況を尋ねたところ、「使っていない」と答えた割合は25.5%にとどまり、74.5%(178/239人)の学生が何らかの形で生成AIを利用していると回答しました。
具体的な用途としては、「ES・自己PRの作成や添削」が51.9%で最も多く、次いで「自己分析」が42.7%、「ガクチカの整理」が39.3%、「企業研究・業界研究」が31.8%となりました。
ChatGPTが利用率61.5%でトップ 利用者の6割超がツールを併用
就職活動で利用されている生成AIツールは、「ChatGPT」が61.5%で首位となり、「Gemini」が47.3%、「Claude」が18.4%と続きました。何らかのツールを利用している学生(n=185)のうち、61.6%にあたる114人が2つ以上のツールを併用している状況です。

学年別の集計(※大学院生n=8を除く)によると、3年生以上(n=143)ではChatGPTが71.3%、Geminiが55.2%、Claudeが24.5%に達し、1・2年生(n=88)よりも各ツールの利用率が高い結果となりました。なお、1・2年生では「使っていない」との回答が35.2%でした。




企業のAI選考への意識は拮抗 情報源ではSNSを上回る結果に

企業がAI面接やAIによる書類選考を導入することに対しては、「やや抵抗がある」(37.7%)と「強い抵抗がある」(7.9%)を合わせた「抵抗あり」が計45.6%となりました。一方で、「特に抵抗はない」(36.0%)と「人間より公平になりそうで歓迎」(10.9%)を合わせた「抵抗なし・歓迎」は計46.9%となり、受け止めが二分されています。

生成AIの普及に伴う志望業界や職種の考え方の変化については、「特に変わっていない」が46.4%で最多でした。しかし、「AIに代替されにくい仕事を選ぼうと思うようになった」(20.9%)、「AIを使いこなす力が身につく会社を選ぼうと思うようになった」(18.8%)、「実際に志望を変えた(変える予定)」(2.1%)を合わせた41.8%の学生が、選び方に何らかの影響を受けたと回答しています。
就職活動の情報収集(使う予定を含む)に関する項目では、「就活ナビサイト」が66.5%、「企業の採用サイト・説明会」が31.8%、「大学のキャリアセンター」が30.5%となりました。「生成AIに聞く」は18.0%となり、X(14.6%)、Instagram(7.5%)、YouTube(7.1%)、TikTok(4.6%)などのSNSをそれぞれ上回る結果となりました。
調査概要および株式会社ペンマークの概要
本調査の概要は以下の通りです。
- 調査名:大学生のお金と就活に関する実態調査
- 調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
- 調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 調査期間:2026年8月6日〜8月17日
- 有効回答数:239人(学部・短大1年 58人、2年 30人、3年 53人、4年 85人、5年以上 5人、大学院生 8人)
- 補足:本リリースでは、大学院生・短期大学生・高等専門学校生を含めて「大学生」と表記。構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があるほか、合算値は実数から算出しているため表示した内訳の合計と一致しない場合があります。
株式会社ペンマークは、代表取締役の横山直明氏が率いる企業で、2018年12月21日に設立されました。所在地は〒153-0063 東京都目黒区目黒1丁目3-16 プレジデント目黒ハイツ1003です。
本記事は株式会社ペンマーク(ペンマーク調べ)の発表をもとに作成されています。
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