オレンジコスメが新還元剤採用のコスメ系薬液CTプロピオを発売へ
愛媛県松山市に本社を置く有限会社オレンジコスメは、令和8年11月4日に新還元剤チオプロピオン酸システアミンを採用したコスメ系薬液CTプロピオを発売します。

同成分を還元剤としてコスメ系薬液(カール/クリーム)に採用し、新たなパーマデザインの可能性を追求します。
新還元剤チオプロピオン酸システアミンについて
チオプロピオン酸システアミンは、チオグリコール酸システアミンと比較して炭素原子がひとつ多い構造を持つ還元剤です。
同社が積み重ねてきた施術検証によると、特に中性域からアルカリ性領域において特徴的な挙動を示しています。ケラチンタンパク質に対する溶解作用が低いことに加え、施術後のリッジ感や弾力、持続性においても従来品とは異なる可能性を感じているとしています。
製品のラインナップと特徴成分

CTプロピオは、pH9.0のH、pH8.0のM、pH7.0のSをラインナップし、カールとクリームの2タイプで計6種を展開します。毛髪の状態や目指すデザインに合わせた柔軟な薬剤選定を可能にしました。
H・M・Sのチオ換算値はすべて6.0に統一されており、pHとアルカリ度の違いを軸とした薬剤選定が可能です。毛髪の状態や求めるカール形成に応じて還元作用をコントロールできる処方設計となっています。
また、カールとクリームを組み合わせることで施術内容や塗布方法に応じた粘性調整にも対応します。さらに、エルカラクトン、CMAD-FK、アルギニン、カキタンニンなどの特徴成分を配合しており、還元作用だけでなく毛髪のコンディションや仕上がりの質感にも配慮しています。
今後の展開と担当者の展望

オレンジコスメは、今回の新製品発売を「パーマで日本一のメーカーになる」というビジョンの実現に向けた重要な一歩と位置づけています。今後は全国の美容室への導入促進を図るとともに、技術提案や情報発信を展開し、美容師からの使用感や施術結果を収集・分析して製品開発や技術研究に反映していく計画です。
統括部長の阿南毅氏は、新還元剤を使用したパーマ剤という刺激が美容師の新しい発想を引き出し、これまでになかったデザインや技術の誕生につながることを期待している旨を述べています。
発表元の概要
- 社名: 有限会社オレンジコスメ
- 所在地: 愛媛県松山市堀江町甲350番地3
- 代表者: 代表取締役 松下真人
本記事は有限会社オレンジコスメの発表をもとに作成しました。
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