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ManmaruAI、低コストな自社製機体によるAIロボット労働力サービスを提供開始

株式会社ManmaruAIは、製造・物流施設やオフィスビルでの人手作業を対象とした「AIロボット労働力サービス」の提供を開始した。自社開発した低コストなAIロボットを活用し、従来のロボットシステムでは採算が合いにくかった作業の自動化を目指す。

自社開発の低コスト機体と柔軟なアタッチメント交換

ManmaruAIは、低価格で応答性の高いロボットアームにカメラ、エンドエフェクタ、制御機構、移動機構を組み合わせたAIロボットを自社で設計・開発している。高額な産業用ロボットを前提とせず機体コストを抑えることで、自動化の導入を図る。カメラで対象物の位置や向きを認識し、把持や搬送、配置までの動作を作業に合わせて調整する仕組みだ。

また、ロボットアーム先端のエンドエフェクタは対象物の形状や材質に応じて交換できる。部品や容器などをつかむグリッパーや、箱・袋・板などを保持する真空吸着機構を用意しており、先端部品の交換とAIの認識・動作調整により、同じロボットを異なる作業に活用できるとしている。

対象となる作業領域

同サービスが対象とする作業は以下の通り。

  • 軽量部品や製品のピッキング・仕分け
  • 容器への投入・箱詰め
  • 部品、資材、備品などの搬送
  • 建物内の巡回・撮影・点検記録
  • 清掃作業の補助

導入に向けた3段階のプロセス

サービス導入は、適合検証から本稼働・展開まで3つの段階を経て進められる。

  1. ワーク適合検証(料金:30万円から):預かった対象物を用いて同社の検証環境で把持、カメラ認識、基本動作、成功率、処理時間を確認し、現場PoCで確認すべき性能や運用条件を整理する。
  2. 現場PoC(料金:個別見積もり):実際の現場でAI調整、動作設計、システム構築を実施。照明や設備配置、人の動線などの条件下で動作の成功率や処理時間、連続稼働時の安定性を確認する。なお、ロボットアーム単体は1台26万円程度からとなっている。
  3. 本稼働・複数台展開(料金:個別見積もり):現場PoCでの確認後に本稼働へ移行し、同一または類似作業がある他の工程、フロア、拠点への展開にも対応する。

同社代表取締役の吉海将太氏は、採算の面から人手が残っていた作業に対し、安価で応答性の高いロボットをAIで制御して自動化を進め、ひとつの工程で確認した成果を複数ラインや拠点へ展開していく方針を示している。

会社概要

  • 会社名:株式会社ManmaruAI
  • 代表者:代表取締役 吉海 将太
  • 所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
  • URL:https://manmaruai.co.jp

本記事は株式会社ManmaruAIの発表をもとに作成。

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