加藤和樹が映画フランケンシュタインのイベントに登壇し作品の魅力や日韓の違いを語る
韓国ミュージカルを映画館で鑑賞できるシネマシリーズの最新作、韓国ミュージカル ON SCREEN『フランケンシュタイン』の公開記念スペシャルトークイベントが11月1日、東京の新宿ピカデリーで開催されました。イベントには、日本版ミュージカルでアンリ・デュプレ/怪物役を演じてきたアーティスト・俳優の加藤和樹が登壇しました。直前まで館内スクリーンで鑑賞していた加藤は、圧倒された様子を見せながら映像ならではの魅力や作品への思いを語りました。
映像ならではの魅力とキャストによる表現の自由度
加藤は劇場の2階席から作品を観ていたことを明かし、映像では舞台と異なる映画ならではのオープニング映像が作られている点や、寄りの表情が確認できる面白さに触れました。音響も含めて安定した環境で見たい場面を切り取って見せてくれる映画館ならではの良さを評価しました。
2024年の韓国公演でビクター役をキュヒョン(SUPER JUNIOR)、アンリ役をパク・ウンテが務めたことについて、キャストによって作品や役への理解やシーンごとのやり取りが異なり、1回観るだけでは足りない自由度の高さが作品の魅力であると述べました。また、韓国版ではセットや装置が進化を続けていることや、日本版との制作環境の違いについても語りました。
楽曲の難しさと役柄へのアプローチ

作曲家ブランドン・リーとの交流についても触れ、楽曲はダイナミックで音域が広い一方、歌い手としては非常に難易度が高いと説明しました。ブランドン・リー本人からも曲の美しさを保つために難しさは変えられないと伝えられたエピソードを披露しました。
アンリから怪物へと変わる際の表現について、韓国の役者陣や日本版で同役を演じた小西遼生や島太星の例を挙げながら、演者ごとに異なるアプローチの難しさを語りました。加藤自身も3度にわたって演じるなかで、年齢を重ねるにつれて楽曲を自由に歌えるようになり、芝居や歌の表現が変化していった実感を明かしました。

共演者への敬意と日韓の演出の違い
アンリ役のパク・ウンテに対しては深い敬意と感謝を示し、日本初演の際に観劇に訪れてくれたことやボイストレーニングの講師を紹介してもらったことが日韓の役者交流の契機になったと振り返りました。また、ビクター役のキュヒョンについては、まっすぐな歌声や芝居、アンリやエレン、ジュリアに対する姿勢が魅力であると分析しました。
韓国版と日本版における演出の違いについて、怪物が少年を湖に突き落とす場面の解釈や、北極でのラストシーンにおける怪物の感情について独自の考察を交えて語りました。来場者に向けては、映画館で観る良さをアピールするとともに、作品が語り継がれていくことへの期待を述べてイベントを締めくくりました。
- 日時:2026年11月1日(日)11:30 上映回
- 会場:新宿ピカデリー (東京都新宿区)
- 登壇者:加藤和樹(敬称略)/ MC:田代親世
作品およびシリーズ概要
韓国ミュージカル ON SCREEN『フランケンシュタイン』は、2026年10月30日(金)より映画館にて公開されています。配給はライブ・ビューイング・ジャパンが担当しています。
同シリーズの上映作品および公開スケジュールは以下の通りです。
- 『フランケンシュタイン』:2026年10月30日(金)より公開
- 『モンテ・クリスト伯』:2027年1月22日(金)より公開
- 『エクスカリバー』:2027年4月2日(金)より公開
本記事はライブ・ビューイング・ジャパンの発表をもとに作成しました。
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