YUASAら5社が合同商品提案会を開催 SUNKEANが蓄電所向けケーブルを提案
2026年10月21日、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、株式会社YUASAの主催により合同商品提案会が開催されました。




参加企業であるYUASA、SUNGROW、meteocontrol、PANDUIT、SUNKEANの5社は、蓄電池システムの構築に関わる製品や技術、市場動向について提案を実施しました。当日はSUNGROWが蓄電池・PCS、meteocontrolが監視・制御システム、PANDUITがアルミケーブルの接続ソリューションなどを紹介したほか、SUNKEANが「日本の蓄電所に、新たなケーブルの選択肢を」をテーマに掲げ、系統用蓄電所向けの銅・アルミケーブルおよび接続ソリューションを案内しました。
系統用蓄電所の仕様多様化とSUNKEANの提案

日本の系統用蓄電所では、設備の大型化やDC1500Vへの対応などに伴い、ケーブルに求められる仕様が多様化しています。また、銅価格の高騰に加え、PVCQDや高圧ケーブルの納期が課題となるケースもあり、コストや納期を考慮した選定が求められる状況です。特に、PCSから変圧器までの大電流が流れる配線区間では太いケーブルや複数本の並列配線が必要となる場合があり、ケーブルの重量や施工負荷も検討要素となっています。
こうした課題に対し、SUNKEANは銅とアルミの両方を含め、各プロジェクトの条件に応じたケーブルと接続ソリューションを提案しています。従来の銅ケーブルに加え、コストや重量、施工性の観点からアルミケーブルも選択肢の一つとして提示されました。
DC1500Vから特別高圧までを網羅する配線ラインアップ
提案会では、蓄電池からPCS、変圧器、受変電設備、系統への接続に至るまで、蓄電所の各配線区間に対応するケーブルラインアップが紹介されました。紹介された主な区分は以下の通りです。
- 蓄電池~PCS間(DC側):DC1500V対応ケーブル(S-JET認証取得済み)
- PCS~変圧器間(AC側):銅・アルミ低圧大電流ケーブル(S-JET認証取得済み)
- 変圧器~受変電設備間(高圧側):3.3kV・6.6kVの銅・アルミケーブル(2026年内にS-JET認証取得予定)
- 受変電設備~系統間(特別高圧側):22kV・33kVの銅・アルミケーブル
3.3kV・6.6kVの高圧銅・アルミケーブルについては、S-JET認証に向けた試験が完了しており、2026年内の認証取得を予定しているとしています。

端子や端末処理材との適合を考慮したアルミ配線ソリューション
アルミケーブルの採用においては、ケーブル自体の性能だけでなく接続端子や端末処理材との適合性も重要とされます。SUNKEANはケーブル単体の提供にとどまらず、接続部材との適合性を考慮した配線ソリューションを提示しました。
低圧側では自社製バイメタル端子に加え、PANDUIT製端子やTE製接続部材など、用途や接続方法に応じた複数の選択肢が案内されました。また、高圧側においては、PANDUIT製バイメタル端子や住電機器システム社製の端末処理材などを用いた接続方法が紹介されました。
SUNKEANは今後も系統用蓄電所向けのケーブル製品と接続ソリューションの充実を図り、各プロジェクトの条件に応じた提案を通じて、日本の再生可能エネルギー市場の発展に貢献していく方針を示しています。
SUNKEANの概要と国内窓口
SUNKEANは中国に自社工場を有し、太陽光発電、蓄電システム、EV充電、AIデータセンターなどの分野に向けて、ケーブルおよび接続ソリューションをグローバルに提供するメーカーです。日本国内では在庫を活用した供給体制を整えており、案件に応じた現場への直接納品にも対応しています。


日本窓口の連絡先は以下の通りです。
- 会社名:三鈞日本株式会社
- TEL:03-6876-5478
- E-mail:sales@sunkean.com
- Web:https://jp.sunkean.com/
本記事はSUNKEAN(三鈞日本株式会社)の発表をもとに作成しました。
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