高校生が予想する2024年の流行語トップは「それガーチャー!」

LINEヤフー株式会社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、全国の高校生を対象に2024年に流行りそうな言葉やその理由、昨年の流行語の使用予測について調査を実施した。

調査の結果、2024年に最も流行りそうな言葉の1位は「それガーチャー!ほんまゴメンやで」で8.4%だった。これは「それガチ?ほんとごめん」という意味の言葉だ。昨年1位だった「それな」は2.8%で2位となった。男女別では、女子高校生の1位が「それガーチャー!ほんまゴメンやで」で16.3%、男子高校生の1位は「厳しいって」で4.2%だった。

一方、昨年流行した言葉で今年は使わなさそうだと思う言葉の1位は「ひき肉です」で、6割台後半の高校生が選んだ。2位は「ひよってるやついる?」、3位は「それってあなたの感想ですよね?」で、どちらも6割超だった。

また、高校生がメッセージやDMでやり取りする際に意識していることについても調査した。1位は「返信をせかさない」で46%、2位は「文末に句読点『。』をつけない」、3位は「短文でやり取り(長文を避ける)」で、どちらも4割超だった。女子高校生の方が男子高校生よりも各回答の割合が高い傾向がみられた。

高校生は相手に不快感や威圧感を与えないよう、メッセージを受け取る相手の気持ちを考えて、さまざまな配慮をしていることがわかった。ダサいと思われたくない、印象を良くしたいなど、相手にどう思われるかを意識している意見も多くみられた。

本調査は2024年4月10日から12日にかけて、全国の高校1年生から3年生の男女980人を対象に、スマートフォンWeb調査で実施された。