ナレッジセンス、自治体向けブラウザ操作AI機能の実証実験パートナー募集を開始
株式会社ナレッジセンスは2026年8月31日、法人および自治体向けに提供する生成AIサービス「ChatSense」のブラウザ操作AIエージェント機能「Cowork」について、自治体などの行政機関を対象とした実証実験パートナーの第1期募集を開始しました。簡単な日本語の指示によりWeb上の情報収集や入力作業を自動化する機能を、予算確保前の段階から無償で検証できる環境を提供します。募集期間は9月14日23時59分までとなっています。
自治体特有の導入課題に対応し無償検証を支援
ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、セキュリティ環境や社内データの追加学習機能などを備えた法人向け生成AIサービスで、東証プライム上場企業を含む大手企業など500社以上に導入されています。近年、Webサイトでの情報収集やシステムへの入力・転記作業の効率化に向けてブラウザ操作AIへの関心が高まる一方で、自治体での導入にはセキュリティ対策や見積書などの書類発行、予算確保前の事前検証といった課題が存在していました。
同社はこうしたニーズに対応するため、実証実験パートナー向けの特別支援を用意し、導入効果の事前検証を可能にする取り組みを決定しました。
日本語の指示でブラウザ業務を自動化する「Cowork」

ChatSenseに搭載されている「Cowork」は、AIがブラウザ上の調査や入力を自律的に進めることで、複数の操作を伴う業務を自動化する機能です。従来のRPAのように細かな操作手順を設定する必要がなく、ページの構成変更にも柔軟に対応しやすい特徴を持っています。
また、作業開始時の準備や操作間の待ち時間を削減する高速化アップデートにより、処理時間を約55%短縮したとしています。
実証実験パートナーに採択された組織には、エンジニアとの定期ミーティングや職員向け研修の開催、プロンプト掲示板を通じた知見共有の案内など、活用の定着に向けた伴走支援が提供されます。さらに、PRチームによる広報活動の支援に加え、チーム全体で約10万文字までのAI会話検証と「Cowork」機能オプションの1カ月間無料試用が適用されます。
第1期募集の概要は以下の通りです。
- 対象:日本の行政機関に属する団体(部署・チーム単位での応募可能)
- 募集上限:最大5組織程度(原則として先着順)
- 応募締切:9月14日23時59分まで
- 備考:採択組織には実証実験の事例として共同プレスリリース出稿を依頼する場合がある(必須ではない)
株式会社ナレッジセンスの概要
- 会社名:株式会社ナレッジセンス
- 所在地:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- 代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
- 設立:2019年4月10日
- 事業内容:「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営、生成AIを活用したDX戦略コンサルティング、社内外向けソリューション開発
本記事は株式会社ナレッジセンスの発表をもとに作成しました。
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