EUMISが植物由来素材の事業化へ 11月に旧安田楠雄邸庭園で発表会開催
植物由来のシート素材「EUMIS skin」の研究開発を行うEUMIS合同会社は、開発開始から約5年半を経て事業化の段階に進展したことを明らかにした。同社は未利用資源を起点に素材開発から製品化までを一貫設計する事業を展開しており、加工技術の検証や製造元との連携を進めてきた。これまでの取り組みや現在地を公開する関係者向け発表会「EUMIS Open House」を、2026年11月27日に東京都文京区の旧安田楠雄邸庭園で開催する。

植物由来シート素材の事業化と発表会の開催
EUMIS合同会社は、ものづくりと人間活動が共存する社会を目指し、2021年から「EUMIS skin」の研究開発を行ってきた。植物由来素材の供給にとどまらず、未利用資源から生まれた素材が製品となり、使用後に資源循環へとつながる流れを社会に生み出すことを掲げている。
理念やビジョン、複数の取り組みのつながりを空間を通して体験できる場として、関係者向け発表会「EUMIS Open House」の開催を決定した。
発表会で公開される3つのテーマ
会場では、素材、プロダクト、事業モデルに関する3点の展示が行われる。

1つ目の「MATERIAL」では、柿渋と植物由来繊維からなるベース素材に未利用資源を取り入れた100%植物由来のシート素材「EUMIS skin」について、開発過程や現在地、原料ごとのバリエーションを紹介する。
2つ目の「PRODUCT」では、素材の可能性を示すシグネチャープロダクト「EUMIS Signature Bag」の実物を先行公開し、デザインと製造の過程を展示する。同製品は異なる技術を持つ職人との協働により制作されたもので、今後の販売に向けて準備を進めているとしている。
3つ目の「BUSINESS」では、原料の特性や土地の背景を活かす「Material Terroir(マテリアルテロワール)」の考え方に基づき、地域資源を素材化して製品へつなげた実証事例を通して事業モデルを紹介する。

EUMIS Open Houseの開催概要
発表会は完全事前予約制で実施され、企業や自治体などの関係者を対象としている。一般向けの販売イベントではない。

- 開催日: 2026年11月27日(金)
- 開催時間: 10:30〜18:00(最終受付 17:30)
- 会場: 旧安田楠雄邸庭園(東京都文京区千駄木5-20-18)
- 参加方法: 完全事前予約制(申込締切:2026年11月24日(火)正午まで)
- 対象: 企業、ブランド、デザイナー、製造事業者、自治体・行政機関、研究・教育機関、メディア関係者など
EUMIS合同会社について
爪長季美が代表を務めるEUMIS合同会社は、東京都大田区南六郷3-10-16 #248に拠点を置く。植物由来のバイオマテリアル「EUMIS skin」の研究開発を軸に、企業や地域との共同開発、未利用資源を活用したオリジナル素材のOEM開発を進めており、ファッションやインテリア、建築、ホテルなどへの展開を目指している。
- 公式サイト:https://eumisjp.com
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/eumis_biomaterials/
本記事はEUMIS合同会社の発表をもとに作成しました。
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