グリーンコープ、民衆交易のネグロスバナナとマスコバド糖使った3商品を順次発売へ
西日本を中心に16の生協で構成される一般社団法人グリーンコープ共同体は、民衆交易品であるフィリピン・ネグロス島産のバナナとマスコバド糖を使用した新商品3種を発売します。商品は8月31日週に配布されるカタログ「GREEN26号」から順次取り扱いが開始される予定です。組合員と取引メーカーが協力し、現地の生産者支援につながる商品として開発されました。
生産者支援から生まれた商品開発の背景
グリーンコープでは、1980年代に砂糖価格の暴落により飢餓に直面したフィリピン・ネグロス島への緊急カンパをきっかけに支援を開始し、その後バナナやマスコバド糖の民衆交易へと取り組みを発展させてきました。途上国の生産物を正当な価格で取引することで現地の経済的自立を支える関係づくりを継続しています。
今回の新商品は、約1年前に現地を視察した組合員が気候変動などの課題に向き合う生産者の姿を受けて結成したプロジェクトチームと、取引メーカーの協力によって開発されました。
原料として使用されているネグロスバナナとマスコバド糖には、以下の特徴があります。
- ネグロスバナナ(農薬不使用):フィリピンに自生する「バランゴン」という品種で、酸味と甘みの調和した味わいが特徴です。現地では主食などとしてあまり消費されない品種のため、地元住民の食料を奪わない形で取引されています。
- マスコバド糖:サトウキビの搾汁を煮詰めて自然乾燥させるフィリピンの伝統製法で作られる黒砂糖です。精製を行わないためミネラルや風味が残り、優しい甘さとあっさりとした後味が特徴とされています。
順次取り扱いが開始される3商品の概要
新商品はカタログ配布時期に合わせて順次販売される予定です。地域により販売価格が異なります。
- GCネグロスバナナのどら焼き(冷凍・130g 2個入)
九州・中国エリア:589円(税込) / 関西エリア:606円(税込) 販売開始予定:カタログ26号(2026年8月31日週配布) 国産小麦や産直たまごを使用した生地に、ネグロスバナナのピューレとマスコバド糖を合わせたバナナカスタードクリームを挟んだどら焼きです。香料は使用していません。
- GC豆乳飲料 ネグロスバナナ(1本200ml / 200ml×24本)
1本:九州・中国エリア105円(税込) / 関西エリア109円(税込) 24本:九州・中国エリア2,506円(税込) / 関西エリア2,581円(税込) 販売開始予定:カタログ30号(2026年9月28日週配布) 九州産大豆(大豆固形分4%以上、分別生産流通管理済み)を使用した豆乳飲料です。バナナピューレに加え、喜界島産きびさとうと海水塩で味を調整しています。付属ストローには生分解性素材が採用されています。
- GCマスコバド糖 じゃりパン3個(135g)
九州・中国エリア:447円(税込) / 関西エリア:461円(税込) 販売開始予定:カタログ34号(2026年10月26日週配布) 九州産小麦100%の生地にマスコバド糖を練り込み、マスコバド糖とバターを合わせたクリームをサンドした菓子パンです。
一般社団法人グリーンコープ共同体について
グリーンコープ共同体は2018年、九州・近畿・中国・福島の16生協や関連団体とともに設立された組織です。組合員自らが商品開発に関わり、安全性を重視した食品の提供や生産者との直接的な関係構築に取り組んでいます。
- 組織名:一般社団法人グリーンコープ共同体
- 本部所在地:福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
- 代表者:代表理事 日高容子
- 公式サイト:https://www.greencoop.or.jp/
本記事は一般社団法人グリーンコープ共同体の発表をもとに作成しています。
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