成田国際空港と千葉市消防局が11月10日に航空燃料パイプライン総合訓練を実施へ
成田国際空港株式会社は、パイプラインでの航空燃料漏洩事故などを想定した総合訓練を千葉市消防局と合同で実施する。日時は2026年11月10日(火)14:00~15:30を予定しており、雨天や荒天の場合は11月18日(水)の同時刻に行われる。成田空港へ航空燃料を輸送するパイプライン沿線の自治体消防と連携し、被害の最小化や体制強化を図る。

成田空港で使用する航空燃料は、主に東京湾内にある製油所からタンカーにより千葉港頭石油ターミナルに搬入された後、パイプラインにより成田空港まで輸送されている。
成田国際空港株式会社では航空燃料の漏洩や火災に備え、関連会社と自衛消防隊を組織して消防訓練を毎月実施している。さらに毎年、パイプライン沿線の自治体消防の協力を得て総合訓練を行っている。
訓練の目的と参加規模
今回の訓練は、成田空港航空燃料パイプライン事業施設の航空燃料漏洩時において、千葉港頭石油ターミナル、四街道石油ターミナル、空港石油ターミナルの各自衛消防隊が一体となり、防災用資機材を活用した初期活動を迅速かつ正確に実行できるよう習熟することを目的としている。あわせて自治体消防との連携を強化しつつ防災意識の高揚を図り、人的及び物的被害を最小限に留めることを目指す。
参加機関等は以下の通りである。
- 千葉市消防局
- 成田国際空港株式会社 空港・四街道・千葉港頭各石油ターミナル自衛消防隊
- 参加人員:約100名、参加車両:化学消防車4台ほか
実施場所と訓練項目
訓練は、花見川終末処理場敷地内(千葉市美浜区磯辺8-24-1)で実施される。なお、昨年度の訓練は2025年11月20日に成田空港第1給油センター構内にて実施された。
当日に予定されている訓練項目は以下の通りである。
- (1)関係機関相互間の情報伝達
- (2)初動処置
- (3)自衛消防隊出動
- (4)漏洩油流出防止及び拡散防止措置
- (5)現場指揮本部の設置・運用
- (6)自治体消防との連携活動
- (7)現場立入規制
- (8)負傷者搬送(担架)及び応急処置
- (9)火災防御(一斉合同放水)

本記事は成田国際空港株式会社の発表をもとに作成しています。

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