ロードスターキャピタル、東京都中央区の販売用不動産グレイス八丁堀を取得
ロードスターキャピタルは、東京都中央区に所在する販売用不動産「グレイス八丁堀」を取得した。同社は今後国内でインフレが本格的に進行すると推測し、資産の取得から売却タイミングまで大局的に捉えた上で、将来の経営基盤となる資産の積み増しを進める。

取得した「グレイス八丁堀」(旧「owns八丁堀」)は、2025年6月に建築された鉄骨造12階建の店舗・事務所ビルである。敷地面積は公簿で480.79平方メートル、延床面積は公簿で4,003.90平方メートルとなっている。
本物件は新大橋通りに面しており、約100坪の基準階面積を有し、全オフィスフロアに大型の専用テラスが設置されている。交通面ではJR京葉線および東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩1分のほか、「茅場町」駅徒歩5分、「宝町」駅徒歩8分、「新富町」駅徒歩8分、「京橋」駅徒歩9分など複数路線が利用できる。
環境面では建築物の省エネルギー性能を示す「BELS」の最高評価(5つ星)と、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した「ZEB Ready」認証を取得している。
八丁堀エリアの立地特性
八丁堀エリアは、八重洲・京橋、日本橋、銀座エリアに隣接し、東京駅まで徒歩圏内でありながら近隣エリアと比較してオフィスの賃料水準が割安な特徴を持つ。同社は、東京駅周辺エリアのオフィス需給逼迫に伴う受け皿としての役割や、近隣で進行する大規模再開発プロジェクトの波及効果により、同エリアの価値向上が見込まれると推測している。
東京のオフィス賃貸市場動向
三鬼商事の公表データによると、都心5区における2026年7月時点のオフィス平均空室率は1.95%となり、需給均衡の目安とされる5%を下回る水準となっている。同エリアのオフィス平均募集賃料は2024年1月から30カ月連続で上昇し、2026年7月時点で坪あたり2万3,287円となった。同社は出社回帰や企業の業容拡大などを背景にオフィス需要が高止まりしていると分析し、今後も優良物件の賃料改定や資産価値向上が進むと見込んでいる。
- 名称:ロードスターキャピタル株式会社
- 代表者:代表取締役社長 岩野 達志
- 設立:2012年3月
- 資本金:14億円(資本準備金とあわせて27億円)
- 事業内容:コーポレートファンディング事業、およびロードスターグループの経営管理
本記事はロードスターキャピタル株式会社の発表をもとに作成。
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