小学館、眉村卓 電子全集を2026年10月30日より配信へ 全13巻(予定)
小学館は、SF作家の眉村卓による全単行本化作品や単行本未収録作品を整理・網羅した『眉村卓 電子全集』について、2026年10月30日第1巻配信開始と発表した。
同全集は全13巻(予定)で刊行され、以降毎月末日 1巻ずつ配信(土日祝日にあたる場合は、その前日)される計画となっている。価格は1巻3,500円+税で、作品の背景が理解できる詳しい解説や各種付録も収録される。
単行本約10作品を1巻に収録し未収録作品まで網羅
小松左京や筒井康隆らとともに「SF第一世代」をリードした眉村卓の全単行本化作品を発表年代別に整理し、単行本未収録作品まで収録する。各巻にはジュブナイルを含む単行本約10作品が収められる。
収録作には、『わがセクソイド』『異郷変化』『司政官 』などのSF小説をはじめ、『なぞの転校生』『ねらわれた学園』といったSFジュブナイル作品、多数のショートショートが含まれる。
3000篇以上の短篇と『妻に捧げた1778話』全編
眉村卓が生涯に執筆した短篇・掌編は3000篇以上といわれ、これは星新一の3倍にあたる数字とされる。『ぼくの砂時計』『奇妙な妻』などのショートショート集を多数上梓したほか、病気の妻のために毎日書き続けた「1778話」も存在する。
その一部は『妻に捧げた1778話』(新潮新書)などの書籍で紹介されているが、本電子全集では全編が収録される。
4氏による監修と直筆原稿などの付録
本電子全集は、SF評論家である岡本俊弥、日下三蔵、牧真司、山岸真の四氏が監修を担当する。
また、著者の娘である村上知子さんが不定期でエッセイを寄稿するほか、初刊カバーや直筆原稿、生原稿などの付録が付く巻も予定されている。
眉村卓 電子全集の配信概要
- タイトル:眉村卓 電子全集
- 配信開始日:2026年10月30日第1巻配信開始(以降毎月末日 1巻ずつ配信、土日祝日にあたる場合は、その前日)
- 巻数:全13巻(予定)
- 価格:1巻3,500円+税
- 出版社:小学館
- 特設サイト:https://shosetsu-maru.com/mayumurataku
本記事は小学館の発表をもとに作成。
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