グラスヒュッテ・オリジナル、セネタ新作2 種類を2026 年 10 月に発売へ
ドイツの時計マニュファクチュールであるグラスヒュッテ・オリジナルは、歴史的な2 つの芸術様式に着想を得た2 種類の機械式腕時計を発表しました。プラチナケースに深みのあるブルーを組み合わせた「セネタ・アベンチュリン アールデコ・ブルー」と、レッドゴールドケースに煌めくグリーンを配した「セネタ・アベンチュリン アールヌーヴォー・グリーン」が登場します。新作モデルは2026 年 10 月より、世界各国のグラスヒュッテ・オリジナル ブティックおよび正規販売店で発売される予定です。


歴史的芸術様式を表現するアベンチュリン文字盤
セネタの新作モデルは、20 世紀初頭に異なる形で時代の変化に応えた2 つの芸術様式を現代的な感性で表現しています。1890 年から 1910 年にかけて自然界の有機的なフォルムや流れるような曲線を取り入れたアールヌーヴォーと、1920 年代から 1930 年代にかけて幾何学的な造形美とシンメトリーを強調したアールデコの特徴が、それぞれのデザインに反映されました。
文字盤の素材には、17 世紀にイタリア・ヴェネツィアのムラーノ島のガラス職人によって生み出されたアベンチュリンが採用されています。アベンチュリンという名称はイタリア語で「偶然に」を意味する「a ventura」に由来し、溶融ガラスに加えられた金属酸化物が輝く粒子を形成することで独特の煌めきを生み出します。粒子が不規則に分布するため文字盤ごとに表情が異なり、裏面にはブラックラッカーのコーティングが施されています。


「セネタ・アベンチュリン アールデコ・ブルー」は、深みのあるブルーのアベンチュリン文字盤に同色のアリゲーターレザーストラップを合わせ、ケース径 40 mmのプラチナケースを採用しています。一方の「セネタ・アベンチュリン アールヌーヴォー・グリーン」は、煌めくグリーンの文字盤にレッドゴールドのケースと、ヌバック仕上げが施されたブラウンのルイジアナ産アリゲーターストラップが組み合わされています。
一人の職人が組み上げるアトリエモデルと自社製キャリバー 36
セネタ・アベンチュリンの新作はグラスヒュッテ・オリジナルのアトリエモデルであり、一本の時計を最初から最後まで一人の職人が組み立てを行います。
心臓部には自社製自動巻きキャリバー 36を搭載し、毎時 28,800 振動、100 時間の作動時間を備えています。シリコン製ヒゲゼンマイを採用することで、磁界や温度変化に対する優れた耐性を確保しました。
サファイアクリスタル ケースバックからは、3/4 プレートのグラスヒュッテリブ仕上げ、ハンドグレービングが施されたテンプ受け、繊細なサンレイ仕上げのほか、ダブル G ロゴとソリッドゴールドのスケルトンローターといった精巧な装飾仕上げを眺めることができます。
1845 年から続くグラスヒュッテの時計製造
ドイツ ザクセン州の町、グラスヒュッテに拠点を置くグラスヒュッテ・オリジナルは、1845 年から途絶えることなく時計製造の歴史を受け継いできました。1900年頃には懐中時計の製造が隆盛を誇り、1926 年には近代的な腕時計への移行に向けた礎が築かれました。同ブランドはムーブメントの全部品の最大 95%に加え、文字盤も自社で製造を行っています。
1994年に「グラスヒュッテ・オリジナル」のブランド名を採用した後も、正式社名GUB(Glashütter Uhrenbetrieb GmbH)として技術や文化を継承しています。
- ブランド名:グラスヒュッテ・オリジナル
- 正式社名:GUB(Glashütter Uhrenbetrieb GmbH)
- 発売時期:2026 年 10 月
- 取り扱い:世界各国のグラスヒュッテ・オリジナル ブティックおよび正規販売店
- ウェブサイト:Glashütte Original – German Watchmaking Art
本記事はグラスヒュッテ・オリジナルの発表をもとに作成されています。
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