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霧島酒造がお酒とタイパの調査結果を発表 晩酌に手間をかける脱タイパ層も

霧島酒造株式会社は、全国の20代~70代の月1回以上飲酒する男女2,907名を対象に実施した「お酒時間とタイパ・脱タイパの関連調査」の結果を発表しました。日常行動における時間や手間のかけ方から調査対象者を「タイパ層」と「脱タイパ層」に分類し、お酒の選び方や楽しみ方との関連を調べています。家事全般では効率が重視される一方で、晩酌や食事には時間をかけたいとする意識が浮き彫りになりました。

家事はタイパ重視の一方で晩酌や食事は脱タイパ傾向に

日常の10項目について尋ねたところ、「早く・手間なく済ませたい=タイパ」を求める行動としては「日常の掃除・部屋の片づけ」(81.9%)、「洗濯や衣類のお手入れ」(81.0%)、「食事の準備」(74.3%)、「お酒の準備(お酒を選ぶ)」(62.2%)などが上位を占めました。一方、「時間または手間をかけて楽しみたい=脱タイパ」を求める行動では「お酒を飲むこと(晩酌など)」(48.7%)、「食事を楽しむこと」(48.0%)、「友人・知人とのコミュニケーション」(37.9%)が挙がっています。

普段の食事や飲み物であえて時間や手間をかけたいこととしては、「家族・友人・知人と、会話を楽しみながら食事をとる」(36.5%)、「飲み会などで、友人・知人と深く語り合う」(28.1%)などが上位となりました。上位10項目のなかで最も差が開いたのは「食事に合わせて、どのお酒を合わせるか選ぶ」で、脱タイパ層のスコア(33.3%)がタイパ層(11.7%)の約2.8倍に達しています。時間をかけて味わう魅力について、タイパ層は「日常の忙しさやストレスから離れ、心身をリフレッシュできる」(41.5%)が最多だったのに対し、脱タイパ層は「家族や友人、パートナーとの会話が弾む」(49.1%)がトップでした。

世代や地域で異なる傾向 20~40代は脱タイパ層の割合が高く

属性別に見ると、性別ではタイパ層における男性の割合(58.6%)が脱タイパ層(53.5%)を上回り、女性は脱タイパ層の割合(46.5%)がタイパ層(41.4%)より高い結果となりました。年代別では、脱タイパ層における20~40代の割合がタイパ層より高く、50代以上ではタイパ層の割合が高い傾向が見られます。

地域別では関東地方のみ脱タイパ層の割合が高く、それ以外の地域ではタイパ層の割合が高くなりました。飲酒頻度別では、ほぼ毎日飲む層ではタイパ層が高く、週1~5回程度飲む層では脱タイパ層の割合が高い傾向となっています。

脱タイパ層はアレンジや割り方を重視

自宅でお酒を飲む際の理想のスタイルについて、「そのまま飲む」を選んだタイパ層は55.1%で、脱タイパ層の45.5%を約10%上回りました。これに対して脱タイパ層では、「自分好みのアレンジをする」(27.7%)がタイパ層(12.6%)の2倍以上となり、「公式の情報を参照する」(10.2%)もタイパ層(5.9%)を上回っています。

お酒・アルコール飲料を選ぶ際に重視することでは、「濃さ・量・温度を自分で調整できること」について脱タイパ層(20.0%)がタイパ層の約1.5倍、「いろんな割り方や楽しみ方があること」について脱タイパ層(19.0%)が約2.4倍となりました。「価格が手頃であること、コスパが良いこと」および「アルコール度数が適度であること」の2項目を除き、すべての項目で脱タイパ層の選択率がタイパ層を上回る結果となっています。

焼酎が好きになったきっかけは価格や銘柄との出会い

好きなお酒について尋ねた設問では、アルコール全般で脱タイパ層がタイパ層を上回りました。なかでも「焼酎」を好む層はタイパ層と脱タイパ層で大きな差が見られませんでした。

焼酎が好きになったきっかけとしては、「価格が手頃で、コストパフォーマンスが良いと気づいた」(21.8%)、「自分好みの特定の銘柄・ブランドとの出会い」(20.2%)、「美味しい飲み方や、相性の良い料理・おつまみを知った」(15.9%)などが上位に並びました。他の酒類と比較すると、「味覚の好みが変わり、美味しさが分かるようになった」(16.2%)、「苦手だった独特の匂いやクセが、飲むうちにやみつきになった」(9.4%)、「健康や体型を気にするようになった」(7.5%)が6酒類の中で最も高くなっています。

調査概要

  • 調査名:お酒時間とタイパ・脱タイパの関連調査
  • 実施期間:2026/9/18~9/20
  • 調査対象者:全国の20代~70代男女、月に1日以上飲酒する方
  • サンプル数:2,907名(実回答者数)
  • 調査方法:インターネット調査
  • ※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
  • ※本調査では、10項目の日常行動について「早く・手間なく済ませたい」を6項目以上選んだ人を「タイパ層」(n=1,780)、「時間または手間をかけて楽しみたい」を4項目以上選んだ人を「脱タイパ層」(n=637)と定義しています。

本記事は霧島酒造株式会社の発表(霧島酒造調べ)をもとに作成しました。

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