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コミクスが中小企業向けに生成AIへの仕事の任せ方を整理したミニ教材を制作

株式会社コミクスは、中小企業の経営者を対象に、生成AIへの仕事の任せ方を整理した全10ページのミニ教材「チャットで止まる会社、任せきる会社」を制作しました。

本教材は、生成AI活用を「指令席」「並走」「任せきり」の3段階に分け、仕事をどこまで渡し、人が何を確認するかを解説しています。完了条件から任せる仕事を選び、4行の指示書を作成することで、経営者が実行と判断の役割を見直すための視点を提供します。

仕事の任せ方を3段階で整理し最初の業務を選定

教材では、生成AIの活用段階を「指令席」「並走」「任せきり」の3段階で整理しています。「指令席」は仕事を渡して進み具合を見る役割、「並走」は現場で一緒に手を動かす役割、「任せきり」は定めた範囲の仕事を最後まで進めさせる役割です。任せる範囲と人が確認する範囲を分けて検討する構成となっています。なお、「任せきり」は確認や責任をなくすことではなく、業務のリスクや利用環境に応じて任せ方を選ぶことが前提とされています。

また、最初に任せる仕事を選ぶ基準として「完了の形を文章にできる」「失敗しても元へ戻せる」「毎月繰り返し発生する」の3つを挙げています。外部への送信や支払いなど結果を取り消しにくい操作まで一括して任せるのではなく、成果物の作成とその成果物を実際に使用する判断は分けて検討する必要があるとしています。

4行の指示書と「渡す・見る・測る」による役割の移行

指示書においては、以下の4項目を4行で記述する方法を提示しています。

  • 目的:この仕事で何を実現するか。
  • 制約:触れてよい範囲と、してはいけないことは何か。
  • 完了条件:どの状態になれば仕事が終わったと判断するか。
  • 確認者:誰が結果を確認するか。

あらかじめ「何をしてはいけないか」と「何をもって完了とするか」を定める重要性を伝えています。

任せた後の役割については、すべての作業を行う「作業席」から結果を確認する「レビュー席」へ移す考え方を取り上げ、「渡す・見る・測る」として任せた後の結果の確認や週1回の利用量の把握を例示しています。運用時には確認のタイミングや停止条件を定めることも重要であり、異常や禁止事項への抵触がある場合まで人が介入しないわけではないとしています。

経営者と現場の共通理解を促す特長と想定シーン

本教材は、生成AIへの質問技術だけでなく、仕事を渡す前から結果を受け取るまでの役割分担を扱っている点が特長です。仕事の選定基準と4行の指示書を組み合わせ、対象業務を1つ選ぶところから検討できる全10ページの構成となっており、経営者と現場の担当者が話し合う際の材料としての活用を想定しています。

主な対象者は、生成AIを導入しているものの調べものや相談が中心になっている中小企業の経営者と、現場での活用範囲を決める責任者です。社内会議資料の下書き、公開情報を使った調査の整理、定例報告のたたき台づくりなどで活用を検討する場面を想定していますが、これらは活用の検討例であり、特定の製品での実行や成果を保証するものではないとしています。また、対外送信や契約、支払いなどの操作には権限と人の承認手順を明確にし、最終的な判断と責任は人が担う点への注意を促しています。

株式会社コミクス 会社概要

  • 本社住所:東京都渋⾕区円⼭町15-4 近藤ビル2階
  • 代表:代表取締役 鈴⽊章裕
  • 設⽴:2007年9⽉
  • 事業内容:生成AI活用生産性向上支援、BtoB事業者向け営業支援、フリーランスプロ人材紹介等
  • Web:https://www.comix.co.jp/

本記事は株式会社コミクスの発表をもとに作成されています。

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