NEWhが事業構想ブートキャンプを提供開始 生成AI時代の事業人材を育成
株式会社NEWhは、生成AI時代の事業構想・推進人材を育成する実践型メンタリング研修「事業構想ブートキャンプ」の提供を開始しました。事業構想や推進に求められる能力を20のスキルセットに分解し、フレームワークと生成AIのプロンプトを組み合わせてモジュール化しています。新規事業の担当者や育成を担う人事部門向けに、2日間の短期集中型から約4ヶ月のプログラムまで、組織の人材課題に応じた研修の構築が可能です。
20のスキルセットを組み合わせた実践型プログラム

同社が大企業を中心に150社以上(2026年10月時点)の新規事業開発を伴走支援してきたノウハウをもとに、事業構想の立ち上げから推進までに必要な能力を20のスキルセットとして体系化しました。
1つのスキルを1つの研修モジュールとし、バリューデザイン・シンタックス®などの独自フレームワークと生成AIのプロンプトを対応させています。受講者は自社のテーマを持ち込み、プロンプトをカスタマイズしながら生成AIを活用し、共通の型を用いて検討を進めることで、研修後も自走できる状態を目指します。

モジュールは独立しているため、組織の目的や課題に応じた設計が可能です。事業開発とサービスデザインの現場を担ってきたプロフェッショナルがメンターとして各チームに伴走し、構想の壁打ちから意思決定の支援までを行います。
背景にあるスキルベース組織への移行と固有解の必要性


欧米企業を中心に、人材を職務ではなくスキル単位で捉える「スキルベース組織」への移行が進んでいます。経済産業省による「Society 5.0時代のデジタル人材育成に関する検討会 報告書 ―「スキルベースの人材育成」を目指して―」(経済産業省、2025年5月)でも、日本におけるスキルベース組織への移行や、生成AIによる技術革新でスキルの陳腐化が起こりやすくなる点が指摘されています。
個々のスキルが生成AIで代替可能になりつつあるなかで、同研修では取り組むテーマに合わせてスキルをつなぎ、検討ロジックを構築する力を養います。
同社執行役員でService Design Division 責任者の今村 健氏は、「自ら検討ロジックを組み立て、生成AIを使いこなしながら判断し、事業を前に進められる人材を一人でも多く育てることで、日本企業の事業開発力の底上げに貢献していきます」としています。
目的や期間に応じた多彩な研修プログラム構成

研修プログラムは、組織の課題や期間に合わせてモジュールを組み合わせて設計されます。代表的なプログラム例は以下の通りです。
- VDS(バリューデザイン・シンタックス®)ワークショップ研修:期間は2日間(各回3〜4時間)、1モジュールを使用し、事業構想の全体像を1枚に可視化して検証すべき論点を特定します。
- 事業コンセプト創出ワークショップ研修:期間は2日間(各回3〜4時間)、3モジュールを使用し、生成AIを活用して自社の技術や強みを言語化し、事業コンセプトの作成までを体験します。
- 人間中心設計研修:期間は約2ヶ月(全6回・各4時間)、8モジュールを使用し、国際規格(ISO 9241-210)のプロセスに沿って利用状況の把握から設計の評価・反復までを実テーマで進めます。
- プロジェクトマネジメント研修:期間は約3〜4ヶ月間(全7回・各4時間)、12モジュールを使用し、プロジェクト憲章づくりから課題構造化、解決策の創出と仮説検証の設計までを生成AIとともに実践します。
- 事業構想スプリント:期間は約2〜3ヶ月(全7回)、14モジュールを使用し、強み定義からビジネスモデル設計までを実テーマで進め、社内提案に使える事業企画書の初版を完成させます。

人事向けホワイトペーパーの公開と記念オンラインセミナー

提供開始にあわせて、生成AI時代の人材育成に関する3種類のホワイトペーパーが公開されました。

- AI時代に求められる人材育成のあり方 ―「スキルをつなぐ力」の重要性
生成AIを業務で使う企業が8割を超える一方、育成方針の見直しに着手している企業は2割弱にとどまる現状を踏まえ、スキルの陳腐化や人が担う役割の変化などを解説しています。 https://newh.co.jp/materials/whitepapers/ai/bizdev-practice-guide4/
- AI時代における効果的な人材育成研修 ― 成果につながる5つのポイント
研修を「役に立った」と答える人が9割を超える一方、仕事の課題解決につながった割合は約3人に1人にとどまる点に着目し、トヨタ自動車、Amazon、ダイキン工業などの事例とともにポイントを紹介しています。 https://newh.co.jp/materials/whitepapers/ai/bizdev-practice-guide5/
- 事業構想&推進に必要な20のスキルセット ― 固有解を生み出す「つなぐ力」
20のスキルセットを5つの領域に分けて解説し、デジタルスキル標準(DSS)ver.2.0との対応表なども収録しています。 https://newh.co.jp/materials/whitepapers/ai/bizdev-practice-guide6/
また、提供開始を記念した無料のオンラインセミナー「生成AI時代に求められる事業構想&推進人材の育て方 ~『固有解』を導く力を育てる、AIを活用した人材育成手法~」が2026年11月17日(火)13:00〜14:00にZoomウェビナーで開催される予定です。同社の今村 健氏とサービスデザイナーの石原 美那氏が登壇します。なお、同業者や競合他社、フリーランスおよび個人(無所属)の参加は受け付けていません。
株式会社NEWhの概要
- 会社名:株式会社NEWh(英語表記:NEWh Inc.)
- 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルB1
- 代表者:代表取締役社長 神谷 憲司
- 創立年:2021年1月
- 事業内容:Innovation Design & Studio事業
- URL:https://www.newh.co.jp
本記事は株式会社NEWhの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



