ゆらりす 特別養護老人ホーム新とみでの採尿サポートパッドゆらりす®導入事例を公開
株式会社ゆらりすは、社会福祉法人シルヴァーウィングが運営する特別養護老人ホーム新とみにおける、採尿サポートパッド「ゆらりす®」の導入事例を公開した。健康診断の採尿で実際に使用した看護師や介護士への聞き取りを通じ、導入前の課題や現場での使い心地を伝えている。
採尿業務の負担軽減を目指した導入の背景
特別養護老人ホーム新とみでは従来、尿取りパッドに尿試験紙を直接押し当てて検査を行っていた。担当看護師によると、パッドに尿が吸収されて試験紙を十分に濡らせなかったり、便が混ざったりして、やり直しが必要になるケースがあったという。従来の方法では採尿できず、検査ができていなかった利用者もいたことから、採尿業務の負担軽減を目的にゆらりす®が導入された。
現場の看護師と介護士から寄せられた声
健康診断での使用後、現場の担当者からは以下の意見が寄せられた。

- 尿を液体の状態で回収して試験紙を浸せるため、従来の方法と比べて検査までの操作を進めやすかった。担当看護師の担当分では、従来の方法で採尿できていなかった利用者からも最終的に採尿し、検査を実施できた。
- 朝のおむつ交換の際に、尿取りパッドの上へゆらりす®を設置した。介護士からは、通常の交換時に1枚加える方法であれば、設置の手間はそれほど大きくないという評価があった。
- 看護師と介護士の双方が、次の健康診断ではおむつからの採尿が必要な対象者全員に使いたいという意向を示した。
なお、本事例は2026年10月8日に実施した看護師1名・介護士1名への聞き取りとアンケートに基づく。記載内容は当該施設での使用経験・職員の所感であり、採尿成功率、検査精度、皮膚への安全性を検証した結果ではないとしている。
採尿サポートパッドゆらりす®の概要
ゆらりす®は、おむつを使用する方の採尿を支援するパッドである。おむつ内に装着して尿を液体の状態で回収する仕組みとなっている。
- 特徴:おむつの内側に貼って使用し、排尿後に尿を回収する
- 対象:医療的ケア児、乳幼児健診受診者、介護施設入所者など、おむつを使用している方
- 特許:国内・国外に出願済み
- 販売:自社ECサイトにて販売中
導入施設と株式会社ゆらりすの情報
導入先の特別養護老人ホーム新とみは社会福祉法人シルヴァーウィングが運営しており、介護・リハビリロボットの導入にも取り組んでいる(施設公式サイト:https://silver-w.jp/index_shintomi.html)。
株式会社ゆらりすの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社ゆらりす
- 代表者:代表取締役 河村峻太郎
- 所在地:東京都昭島市昭和町3丁目
- 設立:2024年10月15日
- 主な事業:採尿サポートパッドの開発・提供、研究支援事業
- 公式サイト:https://www.yurarisu.com/
本記事は株式会社ゆらりすの発表をもとに作成。
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