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自分の歯で90歳以上まで食べたい人85.2%も予想は32.0% あきもと歯科

神奈川県横浜市の医療法人正道会が運営するあきもと歯科は、11月8日の「いい歯の日」にあわせ、食べることが好きな338人を対象に実施した「食と歯の健康について」のアンケート調査結果を発表した。「90歳以上まで自分の歯で食べ続けたい」と回答した人が85.2%に上った一方、「90歳以上まで食べ続けられそう」と予想した人は32.0%にとどまった。日頃からケアに取り組んでいる人でも、将来の歯の健康状態に不安を抱えている実態が浮き彫りとなっている。

理想と現実に開き、80歳くらいまで以下の予想が過半数

厚生労働省の「令和6年歯科疾患実態調査」によると、80歳で20本以上の歯を保つ人(8020達成者)は推計で約61.5%となり、前回調査の51.6%から増加している。一方で、85歳以上で20本以上の歯を保つ人は35.0%にとどまり、96.0%が歯を失っている(同調査の「喪失歯を有する者の割合」。同年齢層の1人平均現在歯数は14.5本)。

今回の調査で「何歳まで、自分の歯で好きなものを食べ続けたいか」を尋ねたところ、90歳以上が85.2%(「年齢に関係なく、一生食べ続けたい」78.4%を含む)、85歳くらいまでが3.8%、80歳以下が10.9%となった。

しかし、同じ対象者に「このままいくと、何歳まで食べ続けられそうか」を聞くと、80歳くらいまで以下が53.6%、85歳くらいまでが14.5%、90歳以上が32.0%という結果になった。「このままだと80歳くらいまで」以下と予想した53.6%は、希望として「80歳くらいまで」以下と答えた10.9%の約5倍に達している。

若い世代ほど予想年齢が短く、将来への不安が先行

「このままいくと何歳まで食べ続けられそうか」の平均を年代別に見ると、40代以下が77.3歳、50代が82.4歳、60代が82.7歳、70代以上が90.9歳となった。「80歳未満」と答えた人の割合も、40代以下の42.4%に対し、70代以上は0.0%だった。歯の本数を28本以上ある人にそろえて比較した場合でも、40代以下から順に79.0歳、84.4歳、85.7歳、93.2歳と差が開いている。予想年齢との相関を見ても、歯の本数の0.145に対して実年齢は0.274となっており、口の中の状態だけでは説明がつかない差が生じている。

歯や口の状態について不安に感じることを複数回答で聞いたところ、「将来、自分の歯が減っていくこと」が58.9%で最も多く、「噛む力が弱くなること」38.5%、「入れ歯になること」35.8%、「治療にかかる費用」25.7%、「見た目が変わること」18.9%、「通院の負担」18.6%と続いた。「特にない」は16.6%にとどまり、8割以上が何らかの不安を抱えている。

歯や口の健康を保つために普段していること(複数回答)では、毎日歯みがきをするが83.7%、デンタルフロス・歯間ブラシを使うが67.8%、1日2回以上歯みがきをするが65.4%、歯科医院で定期的にクリーニングを受けるが52.1%、フッ素入りの歯みがき粉を使うが43.2%、うがい薬やマウスウォッシュを使うが39.1%、よく噛んで食べるが33.7%、かたいものや歯ごたえのあるものを食べるが26.0%だった。

普段のケア項目数別(全11項目とその他)で見ると、「80歳くらいまで」以下と予想した人の割合は、0〜3項目(n=116)で64.7%、4〜5項目(n=106)で55.7%、6項目以上(n=116)で40.5%となった。歯科の検診を3か月に1回以上受け、ケアも4項目以上している人(n=102)に限定しても、50.0%が「80歳くらいまで」以下と予想し、58.8%が「将来、自分の歯が減っていくこと」を不安に感じている。

また、「以前は食べられたのに、いまは食べにくい、または避けるようになった食べ物がある」と答えた人は23.4%(79人)だった。具体的な食べ物は「せんべい・おかきなど硬い菓子」(39.2%)、「りんごやとうもろこしなどの丸かじり」(34.2%)、「フランスパンなど硬いパン」(32.9%)が上位となった。この食べにくさに関して、歯科医院に「相談していない」人は35.4%(28人)、「相談した」人は63.3%だった。

定期検診を頻繁に受けていない理由(186人、複数回答)については、「痛みなどの自覚症状がないから」が40.3%で最多となり、「特に理由はない」31.7%、「通院する時間がとれないから」24.2%、「歯科医院が苦手・怖いから」15.6%、「費用がかかるから」13.4%、「困ってから行けばよいと思うから」12.4%、「どの歯科医院に行けばよいかわからないから」10.2%と続いた。

調査結果を受け、あきもと歯科の秋元陽院長は、歯を守るためには日々のケアをしっかり行うことと、自覚症状がなくても歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要であるとしている。

  • 医院名:あきもと歯科
  • 運営:医療法人正道会
  • 院長:秋元 陽(あきもと よう)
  • 所在地:〒221-0866 神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2-44-7 HAZAAR 4F
  • 公式HP:https://www.akimotodental-hazawa.jp/

本記事は医療法人正道会 あきもと歯科の発表(厚生労働省「令和6年歯科疾患実態調査」の公表データを含む)をもとに作成しています。

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