福島で野球普及イベント開催 9カ国とオンラインでCBC国際交流も
9月中旬、キャッチボールクラシック(CBC)発祥の地である福島県の楢葉町総合グラウンドで、野球の普及推進を目的としたイベントが開催されました。中学生向けの硬式野球教室や小学生によるCBC福島大会のほか、中学生年代を対象としたオンラインでの国際交流CBCが行われました。イベントにはネパールやアルゼンチンなど9カ国が参加し、キャッチボールを通じた交流が図られました。
元プロ野球選手による野球教室と小学生のCBC福島大会


楢葉町総合グラウンドでは、高校で硬式野球を続けようと考えている中学3年を対象に硬式野球教室が実施されました。講師として元プロ野球選手の水上善雄さん、秦真司さん、星野おさむさん、小西美加さんの4名を迎え、硬式野球へのステップアップを見据えたポジション別の実技指導が行われました。

また、小学生を対象としたCBC福島大会も開催され、会津ジュニアベースボールクラブ Aチームが優勝しました。同チームは2分間で9選手が110回のキャッチボールを記録しました。上位2チームは、12月5日に日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われる全国大会への出場権を獲得しました。
国内外18チームが参加したCBC国際交流大会では、アルゼンチン、オーストラリア、カンボジア、タイ、ネパール、ベトナム、パラオ、パラグアイ、ボリビアの9カ国が福島とオンラインでつながりました。
福島とネパールは、2011年の東日本大震災や2015年のネパール大地震を経験した背景や、ネパールの国花と福島県の県花がともにシャクナゲである縁から、2023年に野球を通じた交流を深める『シャクナゲ宣言』を行っています。ネパールチームを率いるNPO法人日本アジア球友団ラリグラスの小林洋平さんは、海外チームとの参加が子どもたちにとって普段と違う経験になっているとし、相手の国を知り実際に会って一緒に野球をする関係へと広がっていくことへの期待を語りました。

また、国際協力機構(JICA)の海外協力隊としてアルゼンチンチームを指導する廣瀬新伍さんは、日本の子どもたちと競い合えたことが選手の自信やモチベーションにつながり、質問などを通じた交流も含めて有意義な時間になったと振り返りました。


キャッチボールクラシック(CBC)は、2011年の東日本大震災をきっかけにスタートした日本プロ野球選手会考案のゲームです。現在はオンラインを活用した国際交流も行われています。
- 9人1組でキャッチボールの正確さとスピードを競う
- 5人と4人に分かれた2チームが7m離れて向かい合う
- 2分間で成立したキャッチボールの回数を競う
- 公式サイト:https://jpbpa.net/classic/
エスエスケイは、スポーツに関する各種事業を展開しています。
- 創業:1946年
- 事業内容:SSK野球・ヒュンメルを中心としたオリジナル商品および国内外のブランド商品の提供、イベント運営、スポーツ施設管理、アスリート支援事業など
- 公式サイト:https://www.ssksports.com/
本記事はエスエスケイの発表をもとに作成されています。
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