Dellows News

ジェネシスヘルスケアが睡眠遺伝子ランキング発表 短時間傾向最少は沖縄県

遺伝子検査サービスGeneLifeを運営するジェネシスヘルスケア株式会社は、利用者の検査結果を集計した「GeneLife 眠りにまつわる遺伝子ランキング」を発表しました。同社が保有するデータベースから318,866名のデータを集計した結果、遺伝子的に短時間睡眠傾向が最も低い都道府県は沖縄県であることが判明しました。多くの専門家が睡眠傾向の約4割〜5割は生まれ持った遺伝的要因によって決まると提唱しており、今回の分析でも地域ごとの統計的な傾向が示されています。

短時間睡眠傾向の地域差と傾向

遺伝子検査の結果を都道府県別に分析したところ、短時間睡眠傾向が全国で最も低いのは沖縄県となり、次いで鹿児島県、高知県がランクインしました。これらの3県は、長く睡眠をとる傾向にある上位を示す「長時間睡眠傾向」のランキングにも含まれています。

一方で、短時間睡眠傾向が全国平均値と比べて比較的高く、遺伝子的に睡眠時間が短い人が多いと考えられる地域は、島根県がトップとなり、次いで秋田県、福島県が続きました。

なお、遺伝子型は生涯変わらないため判定結果は年齢によって変わりませんが、実際の睡眠は加齢や環境要因などで変化します。また、今回の調査対象はGeneLifeユーザーに限られており、各都道府県や地域の住民全体の傾向を表すものではありません。

睡眠関連遺伝子を調べる検査キットと管理体制

ジェネシスヘルスケア株式会社の遺伝学研究所(GIGR)は、臨床検査室の精度管理などを審査する米国病理医協会(CAP:College of American Pathologists)の認定を受けており、国内で衛生検査所としても登録されています。さらに、一般社団法人遺伝情報取扱協会(AGI)の「遺伝情報適正取扱認定」において最上位の「マスター認定」を取得しています(認定番号 201606080)。

同社が提供する総合遺伝子検査キット「Genesis2.0 Plus」は、AGIの認定対象キットであり、自宅で睡眠傾向などを確認できます。

  • 製品名:Genesis2.0 Plus
  • 価格:16,900円(税込)
  • URL:http://www.genelife.jp/pages/feature/genesis2
  • 主な特徴:がんや心筋梗塞、新型コロナウイルス重症化などの疾患リスクから、体質、父方祖先のルーツまで約360項目を解析。睡眠時間や夜型傾向、歯ぎしりなどの項目も含まれる。

ジェネシスヘルスケア株式会社執行役員で、チーフ・デジタル・オフィサーとしてGeneLife事業を統括するRyan Mizuno(ライアン・ミズノ)は、QOLを大きく左右する睡眠傾向には生まれ持った遺伝子が関連することで知られていると述べています。

調査および会社概要

今回のランキングに関する分析概要は次の通りです。

  • 分析対象期間:2017年10月31日~2026年9月15日(2026年9月15日時点のデータを集計)
  • 分析方法:研究利用に同意したユーザーの既存遺伝子検査結果を個人が特定されない形で集計・分析
  • 分析対象:GeneLifeの遺伝子検査を利用した20歳以上のうち、研究利用への同意が明示され、検体の解析完了および性別・都道府県・生年月日の登録情報が確認できるユーザー
  • 有効サンプル数:318,866名

発表元のジェネシスヘルスケア株式会社は、2004年に東京で設立された企業です(英文社名:A.D.A.M. Innovations Co.、所在地:東京都渋谷区、代表取締役:Michel Mommejat、公式サイト:http://www.adam-innovations.com/ja)。ゲノム・インテリジェンスやAI領域で事業を展開しており、これまでに300万件以上の遺伝子検査を実施しています。

本記事はジェネシスヘルスケア株式会社の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間