ブチェラッティがコレクション トルサデの新作ジュエリーを発表へ
イタリア・ミラノの老舗ジュエリーメゾンであるブチェラッティは、スパイラルモチーフを再解釈した象徴的なコレクション「トルサデ」の新作を発表する。何世紀にもわたり美術や建築を彩ってきたロープ状の螺旋状装飾をインスピレーション源とし、優美さと力強さを兼ね備えたしなやかなフォルムを特徴としている。


3世代にわたり受け継がれる螺旋モチーフの歴史
「トルサデ」モチーフは、世代を超えて受け継がれてきた歴史を持つ。1920年代に創業者マリオ・ブチェラッティがねじれたフォルムの探求に取り組み、当時の台帳には「トルション」と名付けられたシルバーのティー&コーヒーセットが記されている。1950年代にはこの螺旋状のモチーフがジュエリーへと発展し、原点となるネックレスが制作された。
その後、バロック美術の華やかな表現に深く傾倒した2代目ジャンマリア・ブチェラッティが、ジュエリーとして初めて「トルサデ」のデザインを手がけた。1970年代以降には、イエローとホワイト、あるいはイエロー、ホワイト、ピンクゴールドの3色を組み合わせるなど大胆な色彩設計を取り入れた。
現在は3代目のアンドレア・ブチェラッティが、ゴールドにダイヤモンドを全面にあしらった優美な曲線のバンドを組み合わせるなど、現代的なアプローチによって新たな息吹を吹き込んでいる。
伝統の彫金技法とパーツが動く精巧な内部構造

本コレクションには、メゾンを代表する彫金技法が取り入れられている。手仕事で細密な平行線を刻み込み、シルクのようになめらかな質感を生み出す“リガート”技法や、繊細なエングレービング(彫金)とダイヤモンドを組み合わせる“グラフィート”技法が用いられている。
素材はイエローゴールドとホワイトゴールド、そして2色のゴールドを組み合わせたコンビネーションで展開される。一見シンプルな幾何学的フォルムの内側には精巧な内部構造が隠されており、ひとつひとつのパーツが独立して動く仕組みにより、身に着ける人のわずかな動きにも自然に寄り添う仕立てとなっている。
新作のラインナップとサイズ展開
今回の新作では、ダイヤモンドを贅沢にあしらったリングとイヤリングが登場する。さらに、ダイヤモンドの輝きが際立つブレスレットとネックレスも加わり、それぞれミディアムとラージの2サイズで展開される。
名誉会長兼クリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ブチェラッティは、本コレクションにおいて動きとフォルムが生み出す本質的な美しさを追求し、軽やかさとしなやかさを表現しながら洗練された力強さを大切にしたとコメントしている。







ブチェラッティは、イタリア・ミラノで創業したハイジュエリーおよびシルバーウェアのメゾンである。リシュモングループ傘下で世界中にブティックを展開する現在も、創業家であるブチェラッティ家のメンバーが要職を務めている。
- 創業地:イタリア・ミラノ
- 所属:リシュモングループ
本記事はブチェラッティの発表をもとに作成。
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