益田市石見神楽神和会が豊中市で2027年2月に石見神楽特別公演を上演へ
島根県益田市の益田市石見神楽神和会は、2027年2月6日(土)に豊中市立文化芸術センター 大ホールで「石見神楽特別公演」を上演します。本公演は、大阪国際空港(伊丹空港)と萩・石見空港を結ぶ縁から生まれた益田市と豊中市の友好都市交流の一環として、豊中市市政施行90周年の節目を記念して行われます。当日は昼と夕方の2公演が実施され、益田市の特産品販売も同時開催されます。
公演日程とチケット情報
公演は昼と夕方の2回開催され、それぞれ異なるプログラムが組まれています。チケットは全席指定で販売されます。
- 日時:2027年2月6日(土)
- 【第一公演】開場 13:00 / 開演 13:30
- 【第二公演】開場 17:30 / 開演 18:00
- 会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール(〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2)
- 料金(全席指定):
- [大人]前売 4,000円 当日 5,000円 <一般>
- [小人]前売 1,500円 当日 2,000円 <中学生以下>
- 未就学児無料 ※膝上鑑賞に限る
- 出演:益田市石見神楽神和会
- 主催:萩・石見空港利用拡大促進協議会
- 共催:豊中市 /益田市
- 後援:一般社団法人益田市観光協会
- 企画:一般社団法人MASUDAカグラボ
チケットは、11月1日(日)10:00からイープラス(https://eplus.jp/iwamikagura-toyonaka90/)または豊中市立文化芸術センターのチケット販売窓口で販売開始となります。問い合わせは一般社団法人MASUDAカグラボ(070-8305-5128)で受け付けています。
伝統芸能「石見神楽」と益田市石見神楽神和会

石見神楽は島根県西部の石見地域で演じられる神職神楽で、平安末期から室町時代に石見一円で祭事に併せて舞われていたものが由来とされています。江戸時代に出雲佐陀神楽の演劇要素が波及し、明治の法改正を経て土地の人々が舞うようになると、勇壮な八調子のテンポへと変化しました。神事でありながら演芸的要素が濃く、明快なストーリーと激しい舞やお囃子が特徴です。令和2年には「神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜」として日本遺産に認定され、令和7年「EXPO 2025 大阪・関西万博」にも出演しました。
出演する益田市石見神楽神和会は、明治以降に神楽を受け継いだ益田市内の氏子たちによる団体を母体としています。昭和45年の大阪万博への招聘を機に全国的に知られるようになり、平成4年に市内9団体で発足しました。市町村合併を経て一時は14団体となり、現在は11団体が所属しています。歳末助け合い石見神楽共演大会を通年で開催するほか、サウジアラビアやアメリカ南部、中米5カ国など海外公演も実施しています。
上演予定の演目

当日は以下の演目が上演されます。第一公演・第二公演の双方で上演される「大蛇」のほか、各回限定の演目が用意されています。
- 橋弁慶(第一公演のみ):平治の乱ののち、五条の橋で出会った牛若丸と武蔵坊弁慶の格闘を描いた物語。
- 紅葉狩(第一公演のみ):中納言 平維茂が信州戸隠山で美しい女性に化けた鬼女と対峙し、八幡大菩薩から授かった神剣で退治する武勇伝。
- 十羅(第二公演のみ):国を魔国にしようと攻め寄せる鬼の彦羽根を、須佐之男命の末娘である十羅刹女が船上で迎え撃つ激闘。
- 大江山(第二公演のみ):源頼光が家臣の渡辺綱や坂田金時らとともに山伏の姿で大江山へ乗り込み、酒呑童子を手下もろとも成敗する物語。
- 大蛇(第一公演・第二公演):高天原を追放された須佐之男命が、大蛇に悩まされる人々を救うため立ち向かう石見神楽の演目。
企画を担当する一般社団法人MASUDAカグラボ
本公演の企画は一般社団法人MASUDAカグラボが担当しています。益田市では2020年度に石見神楽の保存と活用に向け「MASUDAカグラボ (当時:IWAMIカグラボ)」が結成され、2023年5月に法人化されました。
- 社名:一般社団法人MASUDAカグラボ
- 本社所在地:島根県益田市幸町8番18号
- 代表理事:神田 惟佑
- 事業内容:石見神楽の産業振興、後継者育成等
- 設立:2023年5月
本記事は益田市石見神楽神和会の発表をもとに作成しました。
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