HitPaw VikPea V6.0.0公開 AIエージェント実装やGeminiに対応
2026年10月28日に動画編集ソフトのHitPaw VikPeaにおける最新バージョンV6.0.0が公開された。今回のアップデートでは、動画の分析と対応策を提案するAIエージェントが実装されたほか、AI動画生成機能においてGemini Omni 1.1 Flashへの対応が行われた。さらに、処理の高速化やコンピューティングリソース共有プログラムなど、動画制作をサポートする各種機能が追加されている。
AIモデルを自動提案するAIエージェント機能を搭載
動画補正モデルの効果がわかりにくいという問題に対応するため、HitPaw VikPea V6.0.0では動画補正のモデルを提案できるAIエージェント機能が搭載された。
本機能では、動画の内容や状態に応じて三つの適切なAIモデルが提案され、ユーザーはその中から使用するモデルを選択できる。これにより、動画ごとにモデルを選ぶ負担を軽減し、AIモデルの選択に詳しくない場合でも手軽に動画の高画質化を行えるようになったとしている。
余剰リソースを活用する共有プログラムとクレジット履歴機能

新たに追加されたコンピューティングリソース共有プログラムでは、使用しないコンピューティングリソースを共有することでクレジットの獲得が可能となった。ユーザー自身のタイミングで開始や停止が行えるため、PCの利用状況に応じた活用ができる。クラウドから配ったデスクを処理する仕組みとなっており、個人情報やプライベートなファイルを共有する必要はなく、プライバシーに配慮した設計となっている。
あわせて、クレジットの消費や獲得履歴を確認できる機能も実装された。利用状況の把握を容易にし、透明性の高いクレジット管理を実現するとしている。


作業効率を向上させる機能として、新たにクラウドエクスポート加速が追加された。クラウドでの書き出し処理を高速化して待ち時間を短縮するため、利用が集中する時間帯やクラウド処理に時間がかかりやすい状況での効率的な動画制作をサポートする。
また、既存モデルの改善やAI動画生成機能の拡充として以下の更新が行われた。

- AI生成モデルのローカル書き出しに対応:SDモデルの「AI生成モデル」においてPC上でのローカル書き出しが可能となった。クラウド処理に依存しない制作が可能となる一方、高い処理性能を要するため一部の高性能PCのみ対応している。
- 暗所動画の補正性能を改善:暗い部分を補正するAIモデルを最適化し、暗所で撮影された映像の画質改善をサポートする。
- Gemini Omni 1.1 Flashに対応:AI動画生成機能に新たに導入され、クリエイティブニーズへの対応力を広げている。
このほか、対応ファイル形式の拡充などもあわせて実施されている。
本記事はHitPaw VikPeaの発表をもとに作成。
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