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NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]「わたしの身体(しんたい)はだれのもの?」の開催について

ICCで企画展わたしの身体はだれのもの?開催へ 身体と社会の境界を問う

CATEGORY: エンタメ

NTT東日本が運営する文化施設のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]は、2026年12月5日から2027年3月7日まで、企画展「わたしの身体はだれのもの?」を開催する。再生医療や身体拡張といったテクノロジーの進展やパンデミックの経験を背景に、身体をめぐる制度や価値観について問い直す展示を行う。会場は同施設ギャラリーAで、5人のアーティストによる多様な表現を紹介する。

本展は、iPS細胞に代表される再生医療の発展やウェアラブル・デバイスをはじめとする身体拡張技術が広がる一方、パンデミックを通じて検温や検疫などにより身体が社会や制度によって管理・規定されうる状況が浮き彫りになったことを背景に企画された。身体をめぐる境界や価値観をとらえ直し、自明のものとして受け入れられてきた身体のあり方を問いかける。

展示では、細胞培養と生殖、生の気配、精神のゆらぎやそのケア、身体とテクノロジーの関係、近代医療と在来の知といった異なる視点から制作された作品を取り上げる。

5人のアーティストが多岐にわたるアプローチで出品

本展には以下の5人の作家が参加する(五十音順)。

池添俊は、精神的な困難とともに生きる人々を家庭に受け入れる制度が13世紀から続くベルギーのヘールでの取材をもとにした作品を再構成し、映像インスタレーション《わたしたちは同じ見えない部屋に暮らしている[再構成版]》(仮題、2026年)を発表する。

小宮りさ麻吏奈は、培養肉をテーマに顕微鏡上の組織を映した映像と、細胞や培地を素材とした平面作品で構成される《CLEAN LIFE》(2025年)を出品し、細胞培養の背景にある政治性や倫理の線を問う。

花形慎は、舞台芸術祭「秋の隕石2026東京」委嘱のライブ・パフォーマンス作品《エルゴノミクス胚》(2026年10月29日〜11月1日に東京芸術劇場にて上演予定)の連作となる新作映像インスタレーション《エルゴノミクス胚・ホロタイプ》を発表し、人間と技術の境界が揺らぐ瞬間をとらえる。

イラク・クルディスタン出身のヒワ・Kは、自身の腎結石の治療経験をもとに、近代医療と地域の伝統的な知の体系を対比させる映像作品《なにも感じないでしょう》(2025年、第13回ソウル・メディアシティ・ビエンナーレ委嘱作品)を展示する。

福原志保は、家族の看取りの経験などを背景に、液体、医療用チューブ、歯や骨といった要素から着想した新作インスタレーションを出品する。制御されながらも漏出する液体の振る舞いと装置を用い、生と死の境界や不可視の気配を立ち上がらせる。

同時期の展示や関連イベントの実施も予定

会期中は出品作家やゲストによるアーティスト・トークやギャラリーツアーなどの関連イベントが開催される予定となっている。

また、同時期開催の展示として、リサーチ・コンプレックス NTT R&D@ICC「身体性BEYOND」、岩井俊雄《マシュマロモニター》、映像アーカイヴHIVE(ハイヴ)が予定されている。

開催概要

  • 展覧会名:わたしの身体はだれのもの?(英展覧会名:Who Decides What This Body Is?)
  • 会期:2026年12月5日(土)~2027年3月7日(日)
  • 会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階、京王新線 初台駅東口から徒歩2分)
  • 開館時間:午前11時~午後6時(入館は閉館の30分前まで)
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始(12/28[月]-1/4[月])、ビル保守点検日(2/14[日])※休館日以外においても、開館時間の変更および臨時休館の可能性あり
  • 入場料:一般800円(700円)、大学生600円(500円)、年間パスポート 2,000円

※( )内は15名様以上の団体料金 ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下の方、ぐるっとパスをお持ちの方は無料

  • 主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](NTT東日本株式会社)

展覧会名や会期などは2026年10月28日現在の情報であり、最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などで告知される。

本記事はNTTインターコミュニケーション・センター [ICC](NTT東日本株式会社)の発表をもとに作成。

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