薄毛の要因重複、男性の51.0%が知らず 一般社団法人SKINLABO調査
一般社団法人SKINLABOは、薄毛や白髪の悩みを経験した男性259人を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。調査によると、薄毛や抜け毛において一人の中で複数の要因が重なっている場合があることについて、「あまり知らなかった」「まったく知らなかった」と回答した人が合計51.0%に上りました。多くの男性が原因について調べる一方で、その原因が一つに限らないことまでは半数以上が十分に認識していない実態が浮き彫りとなっています。
5割以上が薄毛・抜け毛の要因重複を十分に知らず

調査において、薄毛や抜け毛は見た目や症状が似ていても原因が同じとは限らず、一人の中で複数の要因が重なっている場合があることについて認知度を尋ねたところ、「あまり知らなかった」が34.0%(88人)、「まったく知らなかった」が17.0%(44人)となり、合わせて51.0%(132人)を占めました。

一方で、「なんとなく知っていた」は44.0%(114人)、「よく知っていた」は5.0%(13人)にとどまりました。回答者の半数以上が、薄毛や抜け毛の原因が外見だけで決まるものではなく、複数の要因が絡み合う場合があるという点について十分に知らなかったと回答しています。
悩みに関係する要素は「年齢」「ストレスや睡眠不足」が上位
自身の髪の悩みに関係していると思う要素を複数回答で尋ねた項目(医師による診断結果ではなく本人が考える要素)では、「年齢による変化」が78.8%(204人)で最多となりました。次いで「ストレスや睡眠不足」が57.9%(150人)、「遺伝やAGA」が41.3%(107人)と続きました。さらに「食生活や栄養状態」が33.6%(87人)、「頭皮環境」が28.2%(73人)となり、日々の生活習慣や頭皮の状態も関係していると考える回答がみられました。
自由記述では、加齢や生活習慣が髪の変化にどう関係するのかや自分がAGAの初期に当たるのかを知りたいという声のほか、シャンプーや育毛剤など自分で取り組める対策、AGA治療の見通しを知りたいという意見が集まりました。その一方で、自然な変化として受け止めている意見や検索で不安をあおられたくないという声も寄せられています。
検索した語句は「男性 薄毛 原因」が39.0%で最多
髪の悩みに関して実際に検索したことがある語句に近いものを複数回答で聞いたところ、「男性 薄毛 原因」が39.0%(101人)で最も多く選ばれました。次いで「AGA 治療」が25.9%(67人)、「白髪 原因」が22.8%(59人)、「抜け毛 増えた 男」が20.1%(52人)でした。
このほか、「AGA 初期症状」が17.0%(44人)、「頭頂部 薄い」が15.4%(40人)、「髪が細くなった 男」が13.9%(36人)など、気になっている部位や状態を直接入力して調べる傾向がみられます。なお、「検索したことはない」と答えた人も19.3%(50人)存在し、情報収集の行動には差がみられました。
専門医は原因の適切な見極めと医療機関への相談を推奨
皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)の髙田美子医師は、薄毛は年齢を重ねてから起こるものとは限らず20代でもAGAを発症することがあるとした上で、「まだ若いから大丈夫」と考えたり年齢や遺伝だけが原因だと決めつけたりせず、原因を適切に見極めることが大切だと指摘しています。また、インターネットで似た症状を見つけても原因が異なれば同じ対策が適しているとは限らないため、変化が続いている場合や不安がある場合は医療機関への相談を促しています。
調査概要
- 調査名:男性の薄毛・白髪に関する悩みのアンケート調査
- 調査主体:一般社団法人SKINLABO
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:男性の薄毛・白髪の悩み経験者を募集対象として得られた回答259件
- 調査実施期間:2026年09月08日から2026年09月21日まで
- 集計方法:回答259件を集計(回答の除外・重み付けはなし)
- 回答者年代:10代〜70代、中央値40代(30〜40代が62.5%)
団体概要
- 会社名:一般社団法人SKINLABO
- 所在地:東京都港区浜松町1丁目7-3 第一ビル2階
- 代表者:髙田 美子
本記事は一般社団法人SKINLABOの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



