秋川渓谷で芸術祭つくる!あきがわアートストリーム2026が11月6日から開催へ
一般社団法人クリエイティブクラスターは、2026年11月6日(金)から12月6日(日)まで、東京の秋川渓谷(檜原村・あきる野市)を舞台にした芸術祭「つくる!あきがわアートストリーム2026」を開催します。6回目を迎える今回は「野生とAIのあいだで」をテーマに設定し、秋川流域の4会場で6組の作家による現代アート作品の展示や2つのプロジェクトを展開します。会期中には音楽イベント「森の焚き美音楽祭」のほか、地域の自然やものづくりに触れる文化体験プログラムも行われます。

今回の芸術祭では、AIやバーチャル技術が浸透する時代において、身体を通じた実感や自然との関わりを問い直す作品群が公開されます。秋川渓谷の4会場を舞台に、メディアアート、絵画、AI、彫刻、ゲームといった領域を横断する表現が集まります。



- 韓成南(メディアアート):檜原村内のある場所に設置した作品を起点に水と山をめぐる新作を制作し、古民家を活用したアートセンター「アーツキャンプひのはら」で展示します。関連イベントとして、11月22日(日)に作品上映会&アーティストトーク、11月28日(土)に渓谷を舞台にしたダンス&ドローンのパフォーマンス公演が「兜家旅館」(檜原村数馬2612)で開催されます。
- 岡本瑛里(絵画):檜原村の和紙作家と漉いた和紙に、山梨の山火事で生じた炭を用いて描いた新作などを「ギャラリーやまびこ」で発表します。
- 窪田望(AI・映像・絵画):アルスエレクトロニカ(Prix Ars Electronica 2026)のDigital Humanity 部門 Honorary Mentionに選出された映像作品《AIが消し去る声》や絵画作品を、「アーツキャンプひのはら」の屋根裏ギャラリーに出展します。
- 中谷健一(彫刻):木彫りのクマなどの民芸品にグリッチ表現を加えた彫刻を、滞在型サテライトオフィス「ヴィレッヂヒノハラ」に展示します。
- UNA SHIGEMURA(重村侑奈、ゲーム・インタラクティブ):AIと対話しながら半年でゲーム機そのものをつくりあげた新世代の表現者が、檜原村ならではの体験型作品を「アーツキャンプひのはら」で展開します。
また、プロジェクト展示として、野生と人間の関係を見つめ直す「くまのワンダールーム」を実施します。クマの剥製や村の狩猟具、木彫りクマのアーカイブなどを紹介するほか、中谷健一(彫刻)と途中でやめる(服)がアートワークとして参加します。「ヴィレッヂヒノハラ」ではサステナブルファッションの展示も展開され、両プロジェクトのキュレーションは清田直博が担当します。
11月15日に野外で開催される「森の焚き美音楽祭」

2026年11月15日(日)には、メインイベントとして「森の焚き美音楽祭」が開催されます。紅葉に囲まれた野外フィールドで焚き火を囲みながら、打楽器や即興演奏のセッションが行われます。

出演は、2026年にアルバム『熱狂の彼方へと紡ぐ』をリリースした打楽器集団LA SEÑAS、アルゼンチンから来日する音楽家Santiago Vazquez、そして本祭特別編成による渋さ知らズ “あきがわ焚き火” セッションの3組です。


LA SEÑASのリーダーである織本卓は、澄み切った森のフィールドでの演奏を通じて打楽器による圧倒的なサウンドを身体で感じてほしい旨のメッセージを寄せています。


「森の焚き美音楽祭」の概要は以下の通りです。
- 開催日:2026年11月15日(日)
- 時間:16:00~19:00
- 会場:多摩あきがわLiveForest自然人村(東京都あきる野市深沢198)
- アクセス:JR五日市線「武蔵五日市」より徒歩20分(駅にタクシーあり)
- 入場料:4,000円+1ドリンク(芸術祭周遊パスポート込み。ローソンチケットで前売り中、Lコード:73553。周遊パスポート保有者は会場で2,500円の追加料金を支払うことで入場可能)
- 詳細URL:https://artstream.tokyo/2026/10/15/live-stream-2026/
地域とともに生み出す多彩なカルチャー体験プログラム
2021年に始まった本芸術祭では、2025年から「つくる!」をテーマに掲げ、地域住民主体の文化体験づくりに取り組んでいます。展示会期中だけでなく、2027年1月31日まで地域各所でさまざまな体験型プログラムが実施されます。
- 森の書塾:11月15日(日)開催。書家の川邊りえこによる書の体験。会場は国重要文化財の「小林家住宅」。予約不要、周遊パスポートで参加可能。
- 檜原の草木で和紙をつくろう:11月29日(日)開催。和紙作家の北村春香を講師に迎えた和紙漉き体験。会場は「アーツキャンプひのはら」。予約不要、周遊パスポートで参加可能。
- 秋川渓谷・奥多摩の絶景映像:アート展示公開日に「兜家旅館」ロビーで上映展示。ドローングラファーの岡部敬祐による映像を観覧無料で公開。
プログラムの詳細な内容、日時、参加方法は公式サイトで順次告知されます。
- 名称:つくる!あきがわアートストリーム2026
- テーマ:野生とAIのあいだで
- 開催地域:東京都西多摩郡檜原村・あきる野市五日市地区
- アート展示会期:2026年11月6日(金)~12月6日(日)
- 公開日:金・土・日曜日、11月23日(月・祝)
- 公開時間:10:30~16:30
- 主な展示会場:アーツキャンプひのはら(檜原村樋里4258)、ギャラリーやまびこ(檜原村本宿635)、ヴィレッヂヒノハラ(檜原村本宿790-2)、フレア五日市(武蔵五日市駅前、過去の展示記録によるウエルカム映像を上映)
- 展示鑑賞料:周遊パスポート1,500円(18歳以下無料)
- 文化体験プログラム期間:2026年11月6日~2027年1月31日(地域各所で順次開催)
- アクセス:JR五日市線「武蔵五日市」駅を起点に、各会場へは西東京バスを利用して檜原村方面へ移動
- 主催:一般社団法人クリエイティブクラスター
- 後援:檜原村・あきる野市
- 助成:アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
- 参画:ARTE TOKYO(東京国際文化芸術祭)パートナープログラム
- ディレクター・キュレーション:岡田智博
- 公式サイト:https://artstream.tokyo/
- お問い合わせ:一般社団法人クリエイティブクラスター(メール:akigawa@artstream.tokyo、電話:080-7002-8807)
本記事は一般社団法人クリエイティブクラスターの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



