豊島区のトキワ荘マンガミュージアムで水野英子展が令和8年12月5日から開催へ
豊島区は、トキワ荘マンガミュージアムにて、令和8年12月5日(土)から特別企画展 「マンガ家 水野英子展 -その一筆が、マンガを変えた。-」を開催する。マンガ表現の可能性を切り拓いた水野英子の創作の歩みと表現の魅力を、初期から後期までの70年以上にわたる作品資料を通じて紹介する。
水野英子は、マンガの黎明期に「世界の名作文学に匹敵するような作品をマンガで描きたい」という信念のもとで物語を生み出し、のちにマンガ家となる多くの読者にも影響を与えた。
本展では、デビューのきっかけとなった幻の作品『赤い子馬』の直筆原稿をはじめ、初期から後期にいたる作品資料が展示される。また、デビュー直後の一時期を過ごしたトキワ荘時代の作品や、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら同世代のマンガ家たちと刺激を受け合いながら創作を深めた軌跡をたどる内容となっている。区の担当者は、男性マンガ家が主だった時代にタブーを破って挑み続けた水野について、女性マンガ家活躍の先駆者となったパワーを感じてほしいと述べている。
水野英子は1939年、山口県下関市生まれ。幼い頃に手塚治虫の『漫画大学』に衝撃を受けてマンガ家を志し、1955年に『少女クラブ』でデビューした。
1958年にはトキワ荘に入居し、石ノ森章太郎や赤塚不二夫らと交流を深め、トキワ荘に居住した唯一の女性マンガ家としても知られている。ファンタジーロマンや歴史物、音楽を題材とした作品など幅広いジャンルに挑戦し、豊かな物語性と華麗な画面表現によって独自の作品世界を築いてきた。代表作には『星のたてごと』『白いトロイカ』『ファイヤー!』などがある。
特別企画展の開催概要
トキワ荘マンガミュージアム 特別企画展「マンガ家 水野英子展 -その一筆が、マンガを変えた。-」の開催情報は以下の通り。
- 会場:豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(豊島区南長崎3-9-22)
- 開催期間:令和8年12月5日(土)~令和9年3月22日(月・振休)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
- 開催時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
- 特別観覧料:大人500円、小中学生100円(グッズ付き)、未就学児・障害者手帳をご提示の方及び介助者(1名まで)無料
- 主催:豊島区
- 後援:公益財団法人としま未来文化財団
- 協力:トキワ荘協働プロジェクト協議会
- 企画制作:手塚プロダクション
あわせて、近隣施設において連携企画展「水野英子のすてきな冒険」 ~作品世界でたどる創作の軌跡~も開催される。
- 会場:トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1F 多目的室1 (豊島区南長崎3-4-10)
- 開催期間:令和8年12月5日(土)~令和9年3月22日(月・振休)
- 開催時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
- 入場料:無料
- 主催:豊島区
- 企画・制作:特定非営利活動法人 日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム
本記事は豊島区の発表をもとに作成。
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