介護士の54.3%が介護脱毛の必要性感じると回答 鈴木ハーブ研究所が調査
株式会社鈴木ハーブ研究所は、10代から60代の介護士・介護福祉士234名を対象に実施した「介護脱毛に関する調査」の結果を発表した。11月11日の介護の日を前に行われた今回の調査では、業務中に要介護者の脱毛の必要性を感じるかについて意見が分かれる結果となった。また、自身が将来介護されることを想定したVIO脱毛への意識においては男女間で差がみられた。
介護現場での脱毛の必要性は意見が分かれる結果に
介護の仕事をする中で要介護者に脱毛の必要性を感じることがあるか尋ねたところ、「必要だと感じる」と回答した人が54.3%、「必要だと感じない」と回答した人が45.7%となった。なお、「必要だと感じる」は「とても必要だと感じる」と「やや必要だと感じる」の合計、「必要だと感じない」は「あまり必要だと感じない」と「全く必要だと感じない」の合計数値であり、介護業務に携わる従事者の間でも意見が分かれている。

介護脱毛という言葉の認知度は8割を超える


介護脱毛という言葉について知っているかを尋ねた質問では、「初めて聞いた」が17.1%だったのに対し、82.9%が「聞いたことがある」と回答した。「聞いたことがある」の内訳は、「聞いたことがあるが興味はない」「聞いたことがあり興味がある(介護脱毛未経験)」「(自分に対して)介護脱毛をしたことがある」の選択肢の合計となっている。また、「介護脱毛に興味があるが、未経験」と答えた割合は、男性(N=104)が33.7%、女性(N=130)が46.9%となり、男性に比べて女性の関心が高い傾向が示された。


自身が介護される想定のVIO脱毛は男女で意識差
将来、自分自身が介護されるときのためにVIOの脱毛が必要だと思うかという問いに対しては、59.4%が「必要だと感じる」(「とても必要だと感じる」「やや必要だと感じる」の合計)、40.6%が「必要だと感じない」(「あまり必要だと感じない」「全く必要だと感じない」の合計)と回答した。
男女別でみると、「必要だと感じる」と答えた女性(N=130)は66.9%、男性(N=104)は50%となり、女性の方が男性より16.9%(約17%)高かった。
衛生面を重視する声と介助で気にならないとする意見
将来の介護を見据えて脱毛が必要と考える人からは、衛生面や介護者の負担軽減を挙げる意見が寄せられた。20代男性からは「衛生面で清潔だから」、30代女性からは「利用者の介助をする中で、便が毛に絡まっていることがよくある。また、蒸れの原因にもなっている。衛生面を考えた時、脱毛が必要だと感じた」といった声が上がった。さらに、40代男性は「実際に介護の時に毛があると、オムツの交換がしづらいと感じているから」とし、40代女性は「介護する側に少しでも負担を減らすため」、50代女性は「介護する立場から考えるとない方が時間短縮にもなるし清潔に介護できる」と理由を挙げている。
一方で、必要性を感じないと回答した人からは、日頃の介助で気にしたことがない点や加齢による変化を指摘する意見が出ている。20代女性は「毛があるのが普通と思うから」、30代男性は「介助していても気にしたことがないから」、30代女性は「脱毛以外の要因(体重など)の方が介護し易さという意味で大きいため」と回答した。加えて、40代男性からは「脱毛していてほしいと思ったことがない」、40代女性からは「ほとんどの利用者はほぼ毛がなくなっているので介護の際、問題ない」、60代女性からは「年を重ねると毛が薄くなっていくので」といった声が寄せられた。
調査概要
- 回答者数:234名(10代から60代の介護士・介護福祉士234名 男性104名、女性130名)
- 調査日:2026年9月17日(木)~18日(金)
- 調査方法:インターネット
- 調査委託先:KJリサーチ
本記事は株式会社鈴木ハーブ研究所の発表をもとに作成されています。
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