トランスコスモス、VRChat向け3Dコンテンツの海外展開を開始へ
トランスコスモスは、東京都渋谷区に拠点を置く株式会社メタバースクリエイターズと提携し、越境ECサイト「Geek Jack」においてVRChat向け3Dコンテンツの海外展開を開始する。アバターや衣装、髪型、アクセサリーなどを順次展開し、国内クリエイターの作品を海外ユーザーへ届けるための販売・発信体制を強化する方針だ。
提携の背景と狙い
VRChatをはじめとするソーシャルVRでは、国や地域を越えてユーザー同士が交流し、アバターや衣装などの3Dコンテンツを楽しむ文化が広がっている。日本のクリエイターが生み出す高品質な3Dコンテンツにも海外から関心が寄せられているが、言語や決済、情報発信、販売運営などが個人クリエイターにとって海外展開の負担となる場合があった。
株式会社メタバースクリエイターズは、代表取締役の若宮和男氏のもと、メタバースの第一線で活躍するクリエイターとともにVRChat向けアバターや衣装などの企画・制作・販売を行い、クリエイターが継続的に活躍できる環境づくりに取り組んできた。一方、トランスコスモスが運営する「Geek Jack」は、2019年7月に日本発のVTuber音声コンテンツのダウンロード販売を開始して以来、世界各国・地域へデジタル商品や物理商品を販売しており、2023年からはVRChat向けアバターや衣装の取り扱いも開始している。
今回の提携により、メタバースクリエイターズの3Dコンテンツ企画・制作力およびクリエイターネットワークと、「Geek Jack」の越境EC販売基盤を組み合わせることで、日本発の3Dコンテンツを世界へ届ける機会をさらに広げるとしている。
海外販売や情報発信など主な取り組み内容
本連携では、主に以下の3点に取り組む。
- VRChat向け3Dコンテンツの海外販売
メタバースクリエイターズが企画・制作・販売するアバター、衣装、髪型、アクセサリーなどのVRChat向け3Dコンテンツを「Geek Jack」で順次販売し、海外ユーザーが作品を見つけて購入しやすい販売導線を整備する。
- 海外ユーザーへの情報発信の強化
海外向けの商品紹介やプロモーションを強化し、作品の世界観や制作背景も含めて伝えることで、クリエイターと海外ファンとの新たな接点を創出する。
- クリエイターの継続的な海外展開支援
「Geek Jack」の多言語での購入者対応や、クリエイター支援サービス「モデサポ!」による作品の無断販売・転載の阻止対応の実績を通じて運営業務の負担を軽減し、クリエイターが制作活動に集中しながら継続的に海外へ作品を届けられる環境づくりを進める。
今後の展望
両社は今後、「Geek Jack」で取り扱う3Dコンテンツや参加クリエイターを順次拡大し、日本発のアバター文化や3Dクリエイティブを世界のユーザーへ届けていく計画だ。さらに、海外ユーザーからの反応やニーズを商品企画やプロモーションに活かし、クリエイターにとって新たな収益機会とファンとの接点を生み出す持続的な流通の仕組みづくりを目指すとしている。
- Geek Jack
- 概要:トランスコスモスが運営するエンターテインメント越境ECサイト。VRSNS・メタバース関連の3Dモデルデータや音楽商材なども展開
- 公式サイト:https://shop.geekjack.net/
- 株式会社メタバースクリエイターズ
- 所在地:東京都渋谷区
- 代表取締役:若宮和男
- 事業内容:VRChatやRobloxなど多様なメタバースにおけるクリエイターの作品づくりからプロモーションまでの一貫したサポート
- 公式サイト:https://metaverse-creators.tokyo/
- トランスコスモス株式会社
- 創業:1966年
- 拠点数:世界36の国と地域・189の拠点
- 公式サイト:https://www.trans-cosmos.co.jp
本記事はトランスコスモスの発表をもとに作成されています。
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