オーケーウェブ子会社JINEN、zzz.inc.と提携し推し活支援事業を開始
株式会社オーケーウェブの完全子会社であるJINEN株式会社は、株式会社zzz.inc.と業務提携契約を締結し、2026年10月より「インフルエンサー・コミュニティマネジメント事業」を開始した。提携開始日は2026年10月1日で、インフルエンサーやアイドルとファンの間に長期的な信頼に基づく持続可能な関係性づくりを支援する。オーケーウェブグループとしては、従来の企業や地域に加え、インフルエンサーとファンの領域へコミュニティ事業を展開する狙いがある。
拡大する推し活市場と持続可能性をめぐる課題
日本国内における推し活文化の広がりにより、推し活人口は約1,384万人(※1)、市場規模は約3.8兆円(※2)と推計されている。推し活をしている人の50.6%が「自分には価値がある」と答え、していない人を7.5ポイント上回る(※3)など、人々の心の支えとなる側面もある。
その一方で、推し活で感じたネガティブなことの1位には「お金の浪費」(17.1%)が挙がり、幸福度における人とのつながりを示す社会的な側面が最も低い結果となった(※4)。さらに発信者側においては、ネット上の誹謗中傷に関する公的窓口への相談件数が2024年度に3,989件と過去最多を更新した(※5)。短期的な売上や消費に依存する構造に対し、双方が安心して関わり続けられる関係性の構築が求められている。
組織や地域のコミュニティ設計を手がけてきたJINENと、共感マーケティングの知見を持つzzz.inc.は、互いを尊重し合える長期的な信頼関係の育成を目指して連携に至ったとしている。
提携による新事業の3つの取り組み
新事業では、JINENが契約およびサービス提供の主体となり、zzz.inc.が企画・営業・運営体制を担う形で事業を推進する。具体的な取り組みは以下の3点である。
- インフルエンサー・アイドルのコミュニティ設計と運営支援
JINENが学術的根拠をもとに体系化したノウハウを活用し、無理なく長く関わり続けられるコミュニティの立ち上げから運営、関係性の育成までを継続的に支援する。
- 共感マーケティングによる企業PR支援
zzz.inc.の実績を生かし、一時的な認知獲得にとどまらず、ファンとの関係を重視したコミュニティ型のPR施策を企画・実行する。
- ウェルビーイングを軸としたファンコミュニティモデルの構築
短期的な消費に依存せず、双方が安心して参加し続けられるコミュニティのあり方を追求する。事例の発信や運営者向けの学びの場づくりなどを通じて持続可能なモデルの普及を図る。
関係者のコメント

JINEN株式会社の代表取締役である本嶋 崇志は、数字や売上のために誰かがすり減っていく構造をコミュニティの力で変えたいとし、「応援する人も、応援される人も、関わるすべての人が幸せでいられる推し活の形を、一緒に社会に実装していきます」としている。

また、株式会社zzz.inc.の代表取締役である谷藤 海咲は、短期的に稼ぐことや女性性が消費されていく現状への違和感に触れ、「これまで培ってきた共感マーケティングの経験を活かし、推し市場を、誰もが安心して関われる場所に変えていきます」と述べている。
提携各社およびオーケーウェブの概要
本事業に関わる各社の概要は以下の通り。
JINEN株式会社
- 代表者:代表取締役 本嶋 崇志
- 所在地:東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T. 1F
- 設立:2023年
- URL:https://jinnen.co.jp/
株式会社zzz.inc.
- 代表者:代表取締役 谷藤 海咲
- 所在地:東京都港区南青山5丁目14番1号 グリーンビル301
- 設立:2020年
- URL:https://zzz.inc/team
株式会社オーケーウェブ
- 代表者:代表取締役社長 杉浦 元
- 本社所在地:東京都港区芝4丁目4-5 三田KMビル5階
- URL:https://okweb.co.jp/
本記事は株式会社オーケーウェブの発表をもとに作成。 本文中の調査等の出典: ※1 推し活総研「第2回 推し活実態アンケート調査」(2025年1月、15〜69歳 23,069人) ※2 野村総合研究所 推計(2025年3月時点) ※3 朝日広告社 ウェルビーイング調査 ※4 ロイヤリティ マーケティング「推し活と幸福度に関する調査」(2025年8月、9,904人) ※5 総務省委託「違法・有害情報相談センター」相談件数(2024年度)
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