天地人がTSUNAGU広島2026に出展へ 衛星データ活用の宇宙水道局を紹介
JAXA認定の宇宙ベンチャーである株式会社天地人は、2026年11月4日(水)から5日(木)にかけて開催される「Hiroshima Open Innovation Conference -TSUNAGU広島-2026」に出展します。会場は広島県立総合体育館 広島グリーンアリーナで、同社はブースNo.17に出展する予定です。ブースでは、衛星データとAIを活用した水道DXソリューション「宇宙水道局」が紹介されます。
TSUNAGU広島2026の開催概要
「Hiroshima Open Innovation Conference -TSUNAGU広島-2026」は、広島県内を中心とした事業者とスタートアップをつなぎ、新規事業や協業のきっかけを生み出すオープンイノベーションイベントです。2026年は福山会場と広島会場で開催され、広島会場ではスタートアップによるブース出展をはじめ、先端技術の紹介、講演、トークセッション、ピッチ、個別商談、ネットワーキングなどが予定されています。
同社は、製造業やインフラなど多様な産業が集積する広島での出展を通じ、地域企業や自治体、インフラ関連事業者との交流や、衛星データを活用した地域課題解決などの共創の可能性を探るとしています。開催の詳細は以下の通りです。
- 名称:Hiroshima Open Innovation Conference -TSUNAGU広島-2026
- 日時:2026年11月4日(水)10:00〜17:00、2026年11月5日(木)10:00〜17:00
- 会場:広島県立総合体育館 広島グリーンアリーナ
- 参加:入場無料・事前登録制
- 出展場所:No.17(スタートアップブース・「ものづくり」ゾーン)
- 公式サイト:https://tsunagu-hiroshima.chugoku-np.co.jp/
水道DXソリューション「宇宙水道局」の概要と実績

展示される「宇宙水道局」は、衛星データを活用して持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューションです。水道インフラの老朽化や維持管理人材の不足といった課題に対し、広域の水道管路を俯瞰的に分析して漏水リスクの高いエリアを可視化することで、調査業務や管路更新計画の高度化を支援します。
同ソリューションは「第7回インフラメンテナンス大賞」厚生労働大臣賞や「第6回宇宙利用促進大賞」審査委員特別賞を受賞したほか、国土交通省が公開している『上下水道DX技術カタログ』の実用段階編187・188ページにも掲載されています。2023年4月のサービス提供開始から、契約更新を含む延べ導入事業体数は100を突破しています(2026年9月現在)。
上下水道向け支援サービスと今後の展開
上水道向けには、衛星データを活用した数メートル単位やメッシュ単位での管路のリスク診断による音聴調査支援を提供し、漏水可能性が高いエリアの絞り込みを可能にしています。また、管路診断結果に基づく「健全度」と施設や暮らしへの影響を考慮した「重要度」を組み合わせ、地域特性に応じた複数の更新優先シナリオを作成する計画策定支援も行っています。さらに、令和9年度からは管路データをクラウドに取り込み、端末のブラウザ上で管路図を閲覧・絞り込みできる「宇宙水道局クラウド」の提供を開始する予定で、2026年9月1日(火)より100事業体のみを対象とした先行利用申込の受付を実施しています。
下水道向けには、各管きょにおける将来的な損傷の起こりやすさを示す「健全度」と、損傷時の周辺環境や社会活動への影響を示す「重要度」を掛け合わせ、点検・調査の優先度を算出する計画策定支援を展開しています。
株式会社天地人の会社概要
- 会社名:株式会社 天地人
- 所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階
- 代表者:代表取締役 櫻庭 康人
- 事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
- 公式サイト:https://tenchijin.co.jp/
本記事は株式会社天地人の発表をもとに作成しています。
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