就活会議調査、27・28年卒の人気業界首位はメーカー・製造業 大企業志向は約9割
就活生向け企業口コミプロダクト「就活会議」を運営する就活会議株式会社は、2027年および2028年卒業予定の会員データを対象に実施した、就活生の「人気業界・職種」および「希望勤務地・企業規模」に関する動向の集計・分析結果を公表した。人気業界では「メーカー・製造業」、人気職種では「企画・マーケティング」がそれぞれ1位となった。また、希望勤務地では東京都への集中がみられ、企業規模では約9割が大企業を志望している実態が示されている。

各業界の希望率は、2027年卒と2028年卒のいずれも「メーカー・製造業」が第1位となり、「IT・通信」「広告・マスコミ」が続いた。

特に2028年卒においては半数以上となる55.4%が「メーカー・製造業」を希望しており、2027年卒の47.8%を7.6ポイント上回る結果となった。第2位の「IT・通信」も高い水準を維持している。


なお、同プロダクトは2025年夏に業界分類を見直し、「不動産」「コンサル・シンクタンク」を新設した。見直し前に希望業界を登録し以降更新していない学生(2027年卒:約19%、2028年卒:約5%)の回答は旧分類のまま集計に含まれるため、特に2027年卒では新設の2業界の割合が低めに、旧分類に含まれていた「サービス」の割合が高めに出る影響が生じている(見直し後に登録・更新した学生のみで集計した場合と比較し、最大2ポイント程度の差)。
職種は企画・マーケティングがトップ、営業系を上回る
各職種の希望率は、両学年ともに「企画・マーケティング」が第1位となり、次いで「営業系」「事務・管理」の順となった。
「企画・マーケティング」を希望する割合は、2027年卒で43.8%、2028年卒では51.0%に達し、「営業系」を上回って最も高い割合を占めた。
東京都への集中傾向が継続、大企業志望は約9割
希望勤務地については、三大都市圏への集中の傾向が強く見られた。なかでも「東京都」を希望する学生は、2027年卒で67.2%、2028年卒では72.6%となり、いずれも7割前後に達した。また、学生1人あたりの平均選択数は、2027年卒の3.45件に対し、2028年卒は4.25件となっている。
希望する企業規模については、2027年卒の89.2%、2028年卒の94.4%が「大企業」を希望している。一方で、「小規模・ベンチャー企業」を志望する学生も両学年ともに2割を超えている。
調査の概要
今回の調査概要は以下の通り。なお、各項目(業界、職種、勤務地、企業規模)はすべて複数回答可として集計されている。
- 調査目的:2027年、2028年卒業予定学生の就職活動動向および希望条件の把握
- 調査対象:「就活会議」に登録している2027年、2028年卒業予定の大学生・大学院生
- 調査方法:「就活会議」内の会員入力データの集計・分析(特定の期間に実施したアンケート調査ではなく、会員登録時のデータ等のビッグデータを集計・分析したもの)
- 調査期間:2026年10月1日時点の登録データを抽出
- 有効回答数:計320,335名(2027年卒 242,795名 / 2028年卒 77,540名)
就活会議株式会社は、ポート株式会社のグループ会社で、代表取締役社長CEOを赤塩 勇太が務める。
本記事は就活会議株式会社の発表をもとに作成。
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