アクティバリューズ、宿泊施設向けAIナレッジ基盤に期限切れ情報の検知機能を追加
株式会社アクティバリューズは、宿泊施設向けの自律更新型AIナレッジ基盤「talkappi KNOWLEDGE(トーカッピ ナレッジ)」において、10月1日より期限を過ぎた情報を検知・管理する機能を追加した。AIが情報の内容から有効期限を判断し、期限切れと判断された情報を自動的に参照対象から除外する仕組みとなっている。これにより、イベントやキャンペーンなどの終了後に古い情報がAI自動応答で案内されるのを防ぎ、適切な施設情報管理と正確な情報提供を可能にする。
期限切れ情報をAIが検知・管理する新機能
宿泊施設では、食事時間や営業時間、館内サービス、利用条件などゲストへ案内する情報が多岐にわたり、ホームページやFAQ、チャットボット、館内案内など複数の場所に掲載されている。そのため、サービス内容を変更する際には関連する掲載箇所を探して更新する必要があり、期間限定のキャンペーンやイベント終了後に情報が残ることで、掲載場所ごとの食い違いや誤った案内が生じる懸念があった。

「talkappi KNOWLEDGE」は、施設内に点在する情報をAIで統合・管理する自律更新型AIナレッジ基盤として、従来から情報同士の矛盾・不一致を検知する機能を提供してきた。今回新たに追加された機能では、AIが情報の内容から有効期限を判断し、期限を過ぎた情報を自動的にナレッジの参照対象から除外した上で、管理画面上に期限切れであることを表示する。これにより、継続する情報は更新し、終了した情報は参照対象外とすることで、情報管理の効率化と正確な案内を支援する。
2026年6月に「talkappi KNOWLEDGE」を導入した岡山県湯郷温泉の宿泊施設「ホテル湯の杜」では、AIによる修正箇所の検知・提示を活用し、情報更新業務の効率化と掲載場所による情報の食い違いの防止に取り組んでいる。
同施設では、AIが修正すべき箇所を提示することで掲載箇所を探す作業が不要となり、情報更新にかかる作業時間が週約3時間から15分程度に短縮された。担当者は「修正箇所を探していた時間が丸ごとなくなりました」と業務負担の軽減についてコメントしている。また、AIの提示によって業務経験が浅い新人スタッフでも修正作業に取り組みやすくなったほか、掲載場所による情報の食い違いを防ぐことで、顧客への一貫した情報提供を実現しているという。
今後の展望と会社概要
株式会社アクティバリューズは今後、ホテルや旅館のほか、宿泊機能を備えた温浴施設やリゾート施設に向けてAI情報基盤の提供を推進する方針を示している。チャットボットに加え、メール自動返信や電話自動応答(IVR)、予約業務への活用拡大を目指すとともに、PMSやサイトコントローラーなど外部システムとの連携も強化し、施設内に分散する情報を横断的に活用できる「AIエージェント」へと進化させていくとしている。
株式会社アクティバリューズの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社アクティバリューズ
- 所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目23−15 A-PLACE代々木9階
- 設立:2016年6月17日
- 代表取締役社長:陳 適
- 資本金:4億9,195万円(資本準備金を含む)
- コーポレートサイト:https://activalues.com
- サービスサイト:https://talkappi.com
本記事は株式会社アクティバリューズの発表をもとに作成。
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