既存顧客施策、再来促進とOB向けイベントが47.1%へ上昇 ビズ・クリエイション調査
住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud」を提供する株式会社ビズ・クリエイションは、導入企業157社を対象に実施した住宅業界の来場・集客・受注動向に関する定点調査の結果を発表した。2026年7月調査において、既存顧客向け4施策の延べ選択数に占める「再来促進キャンペーン」と「OB顧客向けイベント」の割合は47.1%となり、2025年7月の35.8%から上昇した。営業担当者による個別フォローに加え、組織として顧客との接点をつくる施策の比重が高まっていることがうかがえる結果となっている。
再来促進とOB顧客向けイベントの割合が47.1%へ上昇
既存顧客向け4施策の延べ選択数を100%として各施策の比率を比較したところ、再来促進キャンペーンとOB顧客向けイベントを合わせた割合は、2025年7月の35.8%から、2026年1月は42.9%、今回の2026年7月は47.1%へ上昇した。

個別の施策を見ると、再来促進キャンペーンが25.0%から28.7%へ、OB顧客向けイベントが10.8%から18.4%へそれぞれ上昇した。一方で、個別営業(営業担当者による個別フォロー)が占める割合は35.4%から29.4%へ、定期的な情報配信は28.8%から23.5%へ低下した。個別営業と定期的な情報配信を合わせた合計割合は、64.2%から52.9%へ低下している。
組織的な接点づくりへのシフトと施策の役割
調査結果によると、再来促進とOB顧客向けイベントでは対象となる顧客や期待される役割が異なる。住宅購入を検討中の顧客に対する再来促進は、見学や相談の機会を再び設け、具体的な要望の把握や提案を通じて次の商談段階への移行(ランクアップ)を促す取り組みとなる。一方、建築・引き渡しを終えたOB顧客向けイベントは、引き渡し後も交流を続け、家族や知人への紹介につながる関係を育てる機会となる。
自由回答では、感謝祭や見学会、再来場特典、紹介キャンペーンなどが挙げられた。調査チームは、これまで中心だった営業担当者個人からの連絡に加え、キャンペーンやイベントなど、組織として継続しやすく、再来や交流という目的を持った接点づくりへ施策が広がっている可能性があるとしている。
調査の概要
- 調査名:住宅業界・来場&集客動向アンケート(2026年7月版)
- 調査対象:住宅会社・工務店(KengakuCloud導入企業)
- 調査方法:オンラインアンケート(Googleフォーム)
- 調査時期:2026年7月6日〜7月29日
- 回答数:157件
- 実施主体:株式会社ビズ・クリエイション
来場集客ツールのKengakuCloudは、予約制による来場集客を通じて住宅会社や地域工務店の集客課題解決を支援するシステムである。リアルタイムのスケジュール反映による即時予約確定や、電話・Web予約の一元管理機能を備える。2026年1月時点で導入企業1,800社、累計予約数300,000件を突破している。公式サイトは https://kengakucloud.jp/ となっている。
ツールを提供する株式会社ビズ・クリエイションは、代表取締役を初谷 昌彦が務め、岡山県岡山市北区今3丁目16-5に本社を置く。2008年2月に設立され、2016年に住宅見学マッチングサービス「iemiru」を公開、2017年に「KengakuCloud」をリリースした。
本記事は株式会社ビズ・クリエイションの発表をもとに作成されています。

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