AI Portalizeが組織のAI活用レポートを強化 従業員のClaude活用度を可視化
AI Portalize株式会社は2026年10月26日、組織のAI活用を支援するAIポータル「AI Portalize」内の「組織のAI活用レポート」を機能強化した。従業員ごとの実行回数に加え、Claude CodeやClaude Coworkの使われ方、モデルの使い分け、利用が止まっている人の状況まで把握できるようになった。
機能強化の背景
Claude CodeやClaude Coworkを全社規模で導入した組織では、アカウントを配布したものの従業員がどこまで活用しているか分からない点や、高価格帯のモデルばかりが使われていないかといった懸念が生じていた。同じ利用者であっても、チャットによる質問にとどまる人と日常業務を任せる人では利用の幅に差があることが背景にある。これまで同ツールではGoogle WorkspaceのGeminiのチャットやGemini Notebookの利用状況に対応していたが、今回の強化によってClaudeの活用度も同一のレポート上で確認可能となった。

追加された主な分析機能


レポートの最上部には、「費用」と「推進」の2つの観点で気にしておきたい点を文章で通知する「管理者への示唆」が配置された。その下の「利用の広がり」では、直近の週にチャット以外の機能まで使った人数とともに、Claude Code、Cowork、Claude Design、Chrome拡張、Researchをそれぞれ何人が利用したかが把握できる。

チーム別の利用状況では、在籍人数、実際に使った人数、利用率が表示される。チャットのみの利用者とClaude CodeやCoworkも使う利用者を分けて集計するため、利用がチャットにとどまっているチームを判別できる。
モデルの使い分けについては、上位モデルのFableやOpusと、費用を抑えやすいSonnetやHaikuの利用状況をトークン数の割合および高・中・低のコスト目安で表示する。FableやOpusの利用が多い人とSonnetやHaikuを活用している人が一覧化され、使い分けの見直しやお本となる人材の確認に利用できる。なお、画面上に金額は表示されない。
また、継続して使っている人、使い始めた人、直近2週以上利用が止まっている人を一覧で示す機能も備える。メンバー全員の状況は「実行数」や「止まっている人」など7つのタブで切り替えられる仕様で、アカウントの棚卸しや上位契約の割り当て見直しに活用できる。使い始めた人や止まっている人の一覧は、組織の管理者とマネジメント(管理職)の権限を持つ人のみ閲覧可能となっている。
想定される利用組織
本機能は、Claude CodeやClaude Coworkを全社で使い始め利用実態を確認したい組織や、上位モデルの使われ方およびアカウント配布の見直しを行いたい組織を対象としている。また、GeminiとClaudeの両方を導入しており、従業員の活用状況を同一の環境で確認したい組織での利用も見込まれている。
会社概要
- 会社名:AI Portalize株式会社
- 代表者:代表取締役CEO 寺田昇平/取締役CTO 髙橋洋平
- 所在地:東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル3F
- 設立:2026年1月
- 資本金:2,200万円(資本準備金含む)
本記事はAI Portalize株式会社の発表をもとに作成しました。
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